Project/Area Number |
22H00428
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 45:Biology at organismal to population levels and anthropology, and related fields
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Research Institution | Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology |
Principal Investigator |
井町 寛之 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門(超先鋭研究開発プログラム), 主任研究員 (20361933)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
延 優 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究員 (40805644)
高野 淑識 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋機能利用部門(生物地球化学センター), センター長代理 (80399815)
ROBINSON ROBERT 岡山大学, 異分野基礎科学研究所, 特任教授 (60814118)
石井 俊一 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門(超先鋭研究開発プログラム), 副主任研究員 (10556913)
諸野 祐樹 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門(高知コア研究所), 主任研究員 (30421845)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥42,250,000 (Direct Cost: ¥32,500,000、Indirect Cost: ¥9,750,000)
Fiscal Year 2022: ¥13,260,000 (Direct Cost: ¥10,200,000、Indirect Cost: ¥3,060,000)
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Keywords | アーキア / 古細菌 / 真核生物の起源 / 嫌気性微生物 / 共生 |
Outline of Research at the Start |
私たちは真核生物の誕生に関連するアーキアを世界に先駆けて海底から培養することに成功し、このアーキアが真核生物のようにゆっくりと増殖しながら細胞形態を変化させる等、他の原核生物では見られない特性を持つことを明らかにした。この特性は真核生物の祖先となったアーキアが貧栄養の海底を生き抜くために編み出したものであり、その特性が意図せずに真核生物へと進化する基盤となったという仮説を立てた。この仮説に答えるために培養・顕微鏡観察・オミクス解析・化学分析を組み合わせた多面的な研究を行い、私たちの祖先アーキアの姿を描写すると共に、複雑な私たち真核生物が誕生した理由に迫る。
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