Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
近年,ナノテクノロジーの普及にともない,次世代のデバイスや医療技術では10nmオーダの形状精度を維持しつつ物性を高感度に測定できる方法の確立が求められている.そこで,本研究では,近年,基礎物理学分野で報告が相次いでいる量子光学的な現象の量子もつれ光子対や弱値測定,さらには,光相関イメージングにいち早く着目し工学的に応用することで,簡便な手法にもかかわらずナノオーダの物性分析評価技術を確立することである.