Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
本研究は,可視域における全方位型の光学迷彩の実現を目指す。研究期間内では,以下の計画(A)(B)を設定し,期間内目標を達成する。研究計画 (A)光学迷彩実現のためには、誘電率と透磁率の値を空間位置に対して極めて精細に制御することが要求される。そのため,構造体の寸法に対してそれらの変化量が小さいメタマテリアルを実現する。研究計画 (B)メタマテリアルを作製するに当たって電子ビーム露光を用いるが,このときレジスト内で電子ビームが広がることから,CADで設計した形状と実際の形状に差異が生じる。可視域におけるメタマテリアルはサイズが極めて小さいため,これを抑制する作製技術の構築を行う。