Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
本研究は、災害時において、画像認識と音声認識のAIを用いて、迅速に被害状況を把握し、GIS情報として効率的に管理するための基礎研究である。主に建物被害を研究対象に予定しているが、洪水や地震など自然災害の類型によって、その被害形態は異なる。このため、3カ年の研究期間のうち、1年目は洪水被害を対象とし、2年目以降に地震被害を対象とする。3年目には画像認識、音声認識およびGIS情報の連携を図り、判定結果を現場の観測者が随時参照しながら調査が行えるようにインタラクティブ化を図る。