Project/Area Number |
22H03097
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 53050:Dermatology-related
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Research Institution | Tokyo University of Technology |
Principal Investigator |
松井 毅 東京工科大学, 応用生物学部, 教授 (10452442)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
白神 慧一郎 京都大学, 農学研究科, 助教 (80795021)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥17,290,000 (Direct Cost: ¥13,300,000、Indirect Cost: ¥3,990,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
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Keywords | 皮膚 / 表皮 / 角層 / 水分子 / テラヘルツ波 / バリア |
Outline of Research at the Start |
地球上の陸上に生育する動物の体表面の皮膚は、空気の環境で生活するために強力なバリアを作り、身を守っている。このバリアは、最表面に存在する死細胞層の角層によって形成されている。角層は、皮膚表皮の顆粒層細胞という細胞が、特殊な細胞死を起こすことで形成される。この時に、水分子は何らかの性状変化を起こし、その後に作られる角層においても水分子は特有の法則性を持ち配置されていると考えられる。そこで、水分子の性質の変化とその分布を明らかにできるテラヘルツ分光を使い、地球上に存在する様々な陸上動物の角層の水分子分布を明らかにすることで、角層が本来持つ水分子の特徴とその起源を明らかにすることを試みる。
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