Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
本研究では、(1)生体適合性と形状加工性に優れ、(2)高剛性かつ高靱性にもかかわらず小型・軽量化が容易で、(3)接着剤が不要で貼り付け面を問わないなど、高分解能有し、かつ連続測定可能なアンモニアセンサと乳酸センサ、を有する貼付型センサの開発である。本研究により、ストレスとpHの生理的な関係を解明することを目的とした皮膚貼付型リアルタイム・ストレス・センサシステムを世界に先駆けて開発すれば、個人レベルの生理的な情報をも活用した新たな知覚型ストレス予防対策の構築が可能になり、精神的なリラックスと適切な肉体的休息への注意喚起を目的とした取組みが構築され、学校教育や野外教育活動への効果が大きい。