博物館施設のWebコンテンツを活用した学習プログラムの開発
Project/Area Number |
22H04067
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
1180:Education on school subjects, primary/secondary education-related
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Research Institution | 文京区立第六中学校 |
Principal Investigator |
KAWASHIMA Noriko 文京区立第六中学校, 中学校教諭
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2023-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥390,000 (Direct Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2022: ¥390,000 (Direct Cost: ¥390,000)
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Keywords | 科学系博物館 / 博学連携 / 動画配信 / 博物館 / 学校外連携 / Webコンテンツ |
Outline of Research at the Start |
博物館・動物園・水族館・植物園(以下、博物館施設)と連携し、専門家との積極的な意見交流を土台にして、博物館施設のWebコンテンツ等を生かした中学校の学習のプログラムを考案する。博物館施設から離れた全国のどこの学校でも生徒が一人一台の端末を利用して博物館施設の情報にアクセスし、学校での学習内容が深められる汎用性の高い中学校の学習コンテンツの開発を行う。 どの学校、どの教員でも活用しやすい指導方法をパッケージ化した学習プログラムを考案することにより、学校と博物館施設と連携した学習の普及を進める。
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Outline of Final Research Achievements |
本研究では、中学生が1人1台の端末を利用して博物館施設の情報にアクセスし、理科の学習が深められることを目指した。①動物園・水族館の情報配信を利用した動物の観察学習 ②国立科学博物館のVR配信を利用して博物館内を仮想的に巡る授業開発 ③動物園の情報配信を活用して生物多様性保全を学ぶオンライン授業の開発 を行った。 本研究の特色は、生徒が授業内容に合わせて博物館施設が発信している情報にアクセスすることで、教室にいながら積極的に全国の博物館施設を利用できる点にある。博物館施設と学校とのつながりを生み出し、その情報を積極的に学校教育の現場で活用できるようにしたことが、本研究の成果である。
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Academic Significance and Societal Importance of the Research Achievements |
学校と博物館施設との積極的な連携は学習指導要領で示されているものの、新型コロナウイルスの影響により、全国の多くの学校で博物館施設に訪問する学習の運用が困難になっている。一方、博物館施設はライブ配信などの情報を積極的にWeb上に公開し、その情報は多岐にわたる。 本研究ではこれらの情報配信を活用できるように開発した学習が、学校とのつながりを生み出し、その情報を積極的に学校教育で活用できるようにした。博物館施設との連携を通常の授業内で行えることや、学校外での博物館利用の機会が極めて少ないと言われる中学生の博物館利用のきっかけを作り出す観点から言っても大きな社会的意義があると考えられる。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)