「ありがちな失敗や不結果」への解決力を高める基礎電気の演習学習教材の開発
Project/Area Number |
22H04169
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
1200:Educational technology-related
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Research Institution | Sendai National College of Technology |
Principal Investigator |
Tanaka Yumi 仙台高等専門学校, 教育研究技術支援室, 技術専門職員
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2023-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥310,000 (Direct Cost: ¥310,000)
Fiscal Year 2022: ¥310,000 (Direct Cost: ¥310,000)
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Keywords | 失敗・不結果 / 継続的学習 / 原因検証 / 成功体験 / 積み重ね |
Outline of Research at the Start |
継続的学習には「課題の困難の元となる,作業を進める上でしがちな失敗や課題の不結果にいたる原因を理解し,解決に至れるような成功体験の積み重ねも求められている」と考え,以下の基礎電気の学習教材の開発を試みる. (1)複合的学習課題:マイコンボードIDE,電気回路,プログラミングの課題 (2)原因検証課題:IDE・回路・プログラム単一の間違いやそれらのいずれかの失敗を原因とした実行の不結果について,解決方法も含め出題 本教材により,初学者等の基礎電気学習において,困難を伴った場合に失敗・不結果課題の解決経験を踏まえて問題解決にあたることが期待でき,困難を乗り越える成功体験の積み重ねが期待できる.
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Outline of Final Research Achievements |
被験者の本校学生4名(建築1年1名,建築2年1名,電気3年2名)に対し本研究で作成した学習教材による学習試行とアンケート回答を3時間以内程度で実施した. アンケート回答では,本教材のような「失敗や不結果への課題」を行い解決経験を積むことは「学習での演習課題で解決が困難なことにあたったとき,怖気づき過ぎることなく,解決のための方法を模索して臨むことができそう」と得られた.テキストや課題への指摘もいただいているので,フィードバックして本教材への改善に繋げたい.
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Academic Significance and Societal Importance of the Research Achievements |
学術的意義:学習での演習課題で解決が困難なことにあたったとき,本研究で提案した学習教材による失敗・不結果に対する課題経験により,解決のための方法を模索して臨む心構えやスキルが培えることが示唆された. 社会的意義:本教材による提案がなされれば,学習初学者や学習でつまづき苦手意識を抱く学習者に対し,失敗や課題の不結果にいたる原因を理解し解決に至れるような成功体験の積み重ねにより自信が付いたり困難を乗り越えたりする支援が担えられると予想される.
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)