英語学習における語彙的特性の効果: ネイティブライクイングリッシュの聴取力醸成
Project/Area Number |
22K00625
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02080:English linguistics-related
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Research Institution | Daito Bunka University |
Principal Investigator |
米山 聖子 大東文化大学, 外国語学部, 教授 (60365856)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北原 真冬 上智大学, 外国語学部, 教授 (00343301)
田嶋 圭一 法政大学, 文学部, 教授 (70366821)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2024: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | ネイティブライクリスニング / レキシコン / 語彙表示 / 第二言語 |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は,英語を理解する上でネイティブライクなリスニングのために何が必要なのかを第一言語や第二言語のレキシコンの語彙表示や音響的特性の観点から解明していくことである。本研究では日本人大学生英語学習者を研究対象とし,英語力に基づいて聞き取り能力がどのように上達していくかについて明らかにするとともに,第二言語のレキシコンの語彙表示の検討や音韻モデル化を図る。また,様々な英語力を持つ日本語母語話者のレキシコンの特性が英語の聞き取りにどのように関与するのかについても検討し,日本人大学生英語学習者による英語の聞き取りや理解に見られる問題点を明らかにし,その具体的なメカニズムの解明を試みる。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は日本人大学生の英語聴覚能力の醸成のためにはどのようなことが必要かについて実験的に検証するものである。本年度は、日本人大学生の英語聴覚能力を考える上でも重要な、英語発話について引き続き研究をすすめた。雑誌論文2件(このうち1件は査読論文)、学会発表3件(このうち2件は国際学会)である。 (1)International Congress on Phonetic Sciences: 2023年8月7日から11日までチェコのプラハで行われた音声学に関する国際会議に採択された(共著論文、Phonetic realization of multiple stress levels by speakers of a non-stress language; a case of Japanese-accented English)。日本人大学生の英語の強勢について、第一強勢母音と弱母音の区別についてはネイティブほどではないが区別できているのに対し、第二強勢母音は弱母音と同類に扱っている可能性が高いことが明らかになった。学会発表および予稿集。 (2)2023年(令和5年)度第37回日本音声学会:日本人英語学習者の3段階の強勢の実現についてピッチの分析を中心に行った。学会発表および予稿集。 (3) Acoustics 2023 Sydney: オーストラリア音響学会とアメリカ音響学会のジョイントミーティングとしてシドニーで開催された。日本人大学生の英語の強勢発話について扱ったもので、特に第二強勢を中心に検討したものである。学会発表のみ。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
発話実験についての成果は得られているが、知覚実験の実施に時間を要しているため。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度の早い段階で知覚実験の実施を最重要課題として取り組む。実験結果を分析し、学会発表や論文投稿を行っていく予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(10 results)