Building a Bimodal Corpus and Investigating the Productive Skills of Beginner and Intermediate Japanese EFL Learners
Project/Area Number |
22K00809
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02100:Foreign language education-related
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Research Institution | Tokyo Denki University (2024) Sasebo National College of Technology (2022) |
Principal Investigator |
尾崎 ちひろ 東京電機大学, 理工学部, 講師 (90910042)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松尾 秀樹 佐世保工業高等専門学校, 基幹教育科, 特任教授 (70270379)
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Project Period (FY) |
2024-01-17 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | task effects / speech / writing / バイモーダルコーパス / 言語産出モード / 縦断的学習者コーパス / 中間言語の変異性 / 英語の発信技能 / Learner corpus / SLA / 中間言語 |
Outline of Research at the Start |
初中級英語学習者の場合、英語で「書く」場合と「話す」場合の認知プロセスの違いが中間言語に大きな影響を与えると考えられるが、この点を考慮しながら構築された学習者コーパスが現状ほとんどない。 本研究では、統制した収集条件のもと、同一被験者から縦断的に英作文と英語の発話データを集めたバイモーダルコーパスを構築することで、初中級英語学習者が英語で「書くこと」「話すこと」といった言語産出モード間で使用する語彙や文法の違いを通時的に明らかにし、新しい指導法の提案や教材作成に繋げる。 さらに、高等専門学校の学生の英語で「書く力」と「話す力」の実態を明らかにし、英語力向上に繋げていく。
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Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度は、バイモーダルコーパス構築に向けて、データベースの再設計、データ収集実施手順の再考、予備調査の実施など縦断的データ収集のための計画練り直しと前準備を中心に行った。学習者が産出する言語に影響を与え得る因子の1つとして、「書く」「話す」といった言語産出モードの影響に焦点を当てているが、Alexopoulou et al. (2017)などでは、タスクタイプの影響を受けることも示されている。さらに、平成30年に告示された高等学校学習指導要領では、用いる英文の種類によって、効果的な表現が異なることについて述べられており、テキストタイプの違いから起因する学習者の産出言語を分析することも極めて重要だという考えに至った。以上から、計画の練り直しを行い、言語産出モードとテキストタイプの影響を考慮した、日本人英語学習者の発信技能を概観できるようなバイモーダルコーパスの構築を目指している。 本年度実施した予備調査では、意見文と説明文といった2種類のテキストタイプをCEFR A2レベルの学生30人に書かせてデータを集め分析したところ、説明文で名詞や名詞句の種類や使用頻度が高くなる傾向が観察できた。今後はICT教室などを利用することで、発話データの収集を実施していく予定を立てており、異なるテキストタイプを採集できるような英作文と発話タスクを既に作成している。被験者に取り組ませるタスクの順序効果や指示文の説明に工夫が必要であるが、再度予備調査を実施してコーパス構築に繋げていく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初の予定から採集するデータの種類と数を増やし、コーパスの再設計を行ったために遅れが生じている。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度行った予備調査の結果を受けて、タスクのデザインや実施手順を見直し、英作文と発話データの回収作業を計画的に進めていく。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)