| Project/Area Number |
22K01593
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 07070:Economic history-related
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| Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
北澤 満 九州大学, 経済学研究院, 准教授 (10362261)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木庭 俊彦 神奈川大学, 経済学部, 准教授 (10553464)
菊池 美幸 立教大学, 経済学部, 助教 (30878244)
田中 醇 立教大学, 経済学部, 助教 (80908145)
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| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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| Keywords | 経済史 / 経営史 / 産業史 / 石炭産業史 / 産業衛生史 / 労働史 / 生活史 |
| Outline of Research at the Start |
本研究は、戦後復興期における企業経営、および、そこに在籍する労働者をとりまく環境について、石炭産業を事例として、解明していくことを課題とする。より具体的には、戦後復興期における炭鉱の生産現場がいかにして管理されていたのか、労働者はどのような条件で集められ、どのような待遇(賃金、食料を中心とした物資の配給などを含む)で労働に従事していたのか、さらには衛生面(事故による怪我、疾病などへの対応)ではどのような取扱いであったのか、といったことに焦点を当て、新たな戦後復興期の炭鉱経営像を描くことに挑戦する。
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| Outline of Annual Research Achievements |
研究代表者は、前年度に学会にて口頭発表した戦後復興期における三菱鉱業株式会社の炭鉱経営に関する研究について、報告時に指摘された課題に対応するべく、さらなる資料収集を実施した。とりわけ、北海道立図書館、および九州大学附属図書館付設記録資料館の所蔵資料について、これまで未使用のもので、上記課題に対応できるものを発掘し、さらに考察を深めることができた。当年度において、戦後復興期経済史に関するパネルディスカッション報告に対するコメントを務めたが、その際には、本研究課題で得た知見を活用しつつ、有益な指摘を行うことができたと考えている。北海道炭礦汽船株式会社、および太平洋炭礦株式会社など、三菱以外の有力炭鉱企業についても、さらに資料を収集し、考察の準備を進めた。これらの分野についても、次年度において、研究に取りかかれるものと考えている。 研究分担者については、それぞれ、戦後復興期における三井鉱山株式会社の炭鉱経営、炭鉱における産業衛生、および炭鉱労働者の生活状況について、資料収集、整理、分析を進めてきた。主として、財団法人三井文庫、九州大学附属資料館付設記録資料館、および北海道立図書館などでの資料調査が中心となっている。それらをもとに、2025年3月には、本研究課題に関する研究会を実施した。それぞれについて、研究の進展があることを確認しているが、とりわけ戦後復興期における炭鉱労働者の生活状況のうち、食料の販売状況について、新たな知見を得ることができた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
前年度に投稿予定であった論文について、実証面で万全を期するために、新資料による検証の時間をかけたため、やや投稿が遅れた。この点以外は、新たな対象についての資料収集を軸として、順調に進展していると考えている。
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| Strategy for Future Research Activity |
研究代表者、研究分担者とも、前年度までに収集した資料をもとに、学会発表、論文投稿を予定通り行っていく予定である。資料の収集は十分にできているので、研究の遂行に対する支障はないものと考えている。
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