| Project/Area Number |
22K02208
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 09010:Education-related
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| Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
滝沢 潤 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 教授 (20314718)
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| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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| Keywords | 日本語指導が必要な児童生徒 / 中国語系言語マイノリティ / 第一言語(母語)教育 / 実態調査 / 中国語系 / 言語マイノリティ / 第一言語(母語)教育 / 教育行政支援 / 加配教員 / 第一言語教育ニーズ / バイリンガリズム / 第一言(母語)語教育 |
| Outline of Research at the Start |
本研究は、日本におけるバイリンガリズムの理念に基づく教育機会保障に関する総合的な 研究の一部として、まず、第一に中国語を第一言語(母語)とする中国語系言語マイノリティの保護者・児童生徒を対象の第一言語(母語)教育ニーズの構造を明らかにする。第二に、中国語系言語マイノリティが在籍する学校及び教育委員会に対して、第一言語(中国語)による教育支援の現状認識、及び教育機会として保障されるべき第一言語教育に関する認識について明らかにする。そして第三に、中国語系言語マイノリティの第一言語教育ニーズと学校・教育委員会の現状認識との比較考察を通じて、第一言語教育に関する条件整備のあり方について考察する。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、日本におけるバイリンガリズム(日本語と日本語以外の言語の習得、伸長)の理念に基づく教育機会保障に関する総合的な研究の一部として中国語を第一言語(母語)とする中国語系言語マイノリティを対象に、第一言語教育に対するニーズの実態把握、保護者の社会経済的背景、家庭環境、教育環境等の諸条件と第一言語(中国語)教育ニーズの構造の解明、学校及び教育委員会の第一言語(中国語)教育の現状認識及び教育機会として保障されるべき第一言語教育に関する認識の解明を踏まえ、中国語系言語マイノリティの第一言語教育に関する条件整備のあり方について考察するとともに、第一言語教育の機会保障モデルの構築を目的としている。 今年度(令和6年度)は、調査研究を進める上で改めて中国語系言語マイノリティに対する教育支援に関する先行研究の収集とレビューを行った。また、文部科学省が実施している「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査」の調査項目や調査結果の精査を行い、そこから得られる中国系言語マイノリティを含む、日本語指導が必要な児童生徒に対する教育支援の実態把握の現状と課題を考察した。 また、日本語指導が必要な児童生徒の教育支援を実施した経験のある教職員に対するインタビュー調査を計画し、研究倫理審査の準備を行うとともに、上記文科省の調査の限界を踏まえた「中国語を母語とする日本語指導が必要な児童生徒を対象とした教育支援事業の実態に関する全国調査(仮)」を再修正し、研究倫理審査を受けるための準備を行なった。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
今年度(令和6年度)は、研究計画を進める中で、改めて、中国語系言語マイノリティに対する教育支援に関する先行研究の収集とレビューが必要となり、研究計画を変更して、これを行なった。また、文部科学省が実施している「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査」の調査項目や調査結果の精査を行う中で、この調査(結果)を有効活用しつつ、その課題、限界を踏まえる必要性が出てきたため、昨年度から作成している「中国語を母語とする日本語指導が必要な児童生徒を対象とした教育支援事業の実態に関する全国調査(仮)」の再修正を行なった。また、中国語系言語マイノリティの保護者等のインタビュー対象者の選定が難航したため、日本語指導が必要な児童生徒の教育支援を実施した経験のある教職員に対するインタビュー調査を計画し、研究倫理審査の準備を進めた。
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| Strategy for Future Research Activity |
次年度は、作成、修正を重ねてきた「中国語を母語とする日本語指導が必要な児童生徒を対象とした教育支援事業の実態に関する全国調査(仮)」を実施するとともに、日本語指導が必要な児童生徒の教育支援を実施した経験のある教職員に対するインタビュー調査を計画、実施する。これと並行して、難航している中国語系言語マイノリティの保護者等のインタビューを計画実施するととともに、上記調査の結果分析等を含め、研究目的の達成に取り組んでいくこととする。
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