Effect of instruction to encourage "reception and decryption of non-verbal messages"
Project/Area Number |
22K02520
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
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Research Institution | Hyogo University of Teacher Education |
Principal Investigator |
筒井 茂喜 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (50726924)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 非言語メッセージの受信・解読 / 他者の感情・気持ち・考え / ゴール型ゲーム / 児童 / ゴール型ボールゲーム / 児童・生徒 / 非言語メッセージ / 受信・解読 / 他者理解 |
Outline of Research at the Start |
本研究は,小学校高学年児童及び中学生を対象に「非言語メッセージの受信・解読を促す指導」を組み込んだボールゲームの授業を行い,児童・生徒の「他者の感情・気もちへの理解の深まり」を「実感と納得」の観点から検討し,得た結果に基づき,非言語コミュニケーションに着目した「他者の感情・気もちへの理解の深まり」を促す体育の指導法を提案することで「いじめ」「不登校」の起因の一つとされるコミュニケーション力低下に対する指導の一端を示すものである。
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Outline of Annual Research Achievements |
令和5年度は小学校5年生ゴール型ボールゲーム(フットビー)を対象に、「非言語メッセージの受信・解読」を促す指導が他者の気持ち・考えへの認知に及ぼす影響」を検討した。 まず、検証授業の実施に向け、「筒井(2018)の提案する非言語メッセージの受信・解読を促す体育授業モデルを基にしたゴール型ボールゲームにおける具体的指導内容」「授業計画」の作成を行った。 次に、小学校5年生を対象に授業実践を行い、「非言語メッセージの受信・解読」を促す指導が他者の気持ち・考えへの認知に及ぼす影響」を検討した。 具体的には、小学校5年生のゴール型ボールゲーム(フットビー)を対象に「非言語メッセージの受信・解読を促すゴール型ボールゲームにおける指導」を組み込んだ9時間構成の授業実践を行い、「他者の気持ち・考えへの気づき質問紙調査」「共感的心情質問紙調査」「半構造化インタビュー調査」から児童の「他者の感情・気持ち・考えへの認知の深まり」を検討した。 そして、前述した授業実践で検討した児童の「他者の感情・気持ち・考えの認知の深まり」の結果を論文としてまとめた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
令和5年度は、小学校5年生を対象に行った授業実践の結果を令和4年度の研究において作成した「他者の気持ち・考えへの気づき質問紙」及び「半構造化インタビューの質問内容」、また,「実感と納得の深まりをみるフレームワーク」「半構造化インタビュー内容を分析するフレームワーク」を用いて、児童の「他者の感情・気持ちへの理解の深まり」の変化を検討した。研究は授業実践の対象学年を当初の計画から変更した以外は順調に進んでおり、今は、令和5年度の研究成果を論文としてまとめ、それをもとに投稿論文として再構成しているところである。
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Strategy for Future Research Activity |
令和6年度は,小学校5年生及び小学校6年生を対象に実施した結果を論文としてまとめ投稿する予定である。また、研究成果を冊子としてまとめ、学校現場での研修等で活用し、広く発信する予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)