Project/Area Number |
22K02567
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
堀 清一郎 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任教授 (90800285)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清水 栄司 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00292699)
土屋 賢治 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任教授 (20362189)
和久田 学 大阪大学, 大学院連合小児発達学研究科, 招へい教員 (20646210)
小林 勝年 鳥取大学, 地域学部, 教授 (30326623)
藤原 忠雄 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (30467683)
浦尾 悠子 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任講師 (40583860)
足立 匡基 明治学院大学, 心理学部, 准教授 (50637329)
明翫 光宜 中京大学, 心理学部, 教授 (70469021)
片山 泰一 大阪大学, 大学院連合小児発達学研究科, 教授 (80333459)
藤岡 徹 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 准教授 (80770594)
田中 早苗 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 協力研究員 (80811372)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2026: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | いじめ / 不登校 / 暴力行為 / 脳科学 / 精神医学 / 心理学 / 教員の実践力 / 生活指導・生徒指導 / 教材開発 / 教員養成 / 学校教育 / 教育方法 |
Outline of Research at the Start |
①目的:脳科学、精神医学、心理学等による情動発達の視点に基づき、学校の教員を対象としたe-learningプログラムを開発する。そのうえで、当プログラムを受講した教員が得た教育効果を検証することにより、新たな研究上の知見を獲得する。 ②教材開発:学校の教員を対象にしたe-learningプログラムを開発し、その教材の効果検証を行う。 ③研究の成果、重要性:本研究は、e-learningプログラムにより学校現場の教員の実践的力量の向上に寄与するとともに、脳科学、精神医学、心理学等の科学的知見を社会実装するうえでの研究上の知見を得ることを目的とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
いじめ、不登校、暴力行為といった問題行動への対処について、脳科学、 精神医学、心理学等の科学的知見に基づき、学校の教員を対象としたe-learningプログラムを開発し、教員の実践的力量の向上に寄与する。さらに、その教育効果を検証することにより、脳科学、精神医学、心理学等の科学的知見を社会実装するうえでの研究上の知見を得ることを目的に、本研究を実施した。 参加研究者により構成される検討会議にて、e-learningプログラムの骨子、カリキュラム編成等について検討を行った。 具体的には、e-learningプログラムの学習者が必要とする情報の分析として、 ①学習者の到達目標の設定(学習者に必要とされる知識・スキルについて)、 ②プログラムの学習時間について(所要時間)、 ③システムの利用方法(受講環境)について、検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
これまでの子どもみんなプロジェクトの研究成果、各種データの解析結果の蓄積をもとに、脳科学、 精神医学、心理学等の各領域の研究参加者により慎重かつ積極的な整理・分析が行われた。
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Strategy for Future Research Activity |
e-learningプログラムの学習内容の骨子を検討し、プログラムの設計、開発、作成に向けた論点整理を行う。 これらを踏まえ、仕様書を作成し、プログラムの作成に着手する。 また、プログラムの効果の測定・評価のための指標の検討も行っていく。
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