International Comparative Study of University Admissions Regarding Engagement ability Evaluation Based on Educational Continuity
Project/Area Number |
22K02684
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09050:Tertiary education-related
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
永田 純一 広島大学, 高大接続・入学センター, 教授 (70330959)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | アドバンストプレイしメント / 主体性評価 / 入学者選抜 / 大学入試 / 高大接続 / 国際比較 / 主体性 / 学力3要素 |
Outline of Research at the Start |
大学入学者選抜では国によって様々な評価システムが存在し,その評価の観点及び重要度が異なっている。一方,我が国における大学入学者選抜においては,現在,学力3要素の一つである「主体的に取り組む資質・能力」をどのように評価するかが重要な課題となっている。このため,本研究では主に米国,英国,オーストラリア等の英語圏における大学入学者選抜方法について,アドミッションカウンセラー,高校教員,大学教員等入学者選抜に関係するステークホルダーへのアンケートやインタビュー調査を通して,その背景にある各国の高校教育と高等教育の接続システムを踏まえ,特に「主体的に取り組む資質・能力」に関する分析を行う計画である。
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Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度の研究計画では,1.アドバンストプレイスメントにおける主体性育成,2.初年次教育における主体性育成,の2点を中心的なテーマとし,国内と国外(ハワイ州(米国)におけるインタビュー調査(大学関係者)並びにアンケート調査(高校生,大学生)を行う予定であった。このうち,国外の調査については,COVID19の感染状況並びに渡航規制の見通しから,次年度(令和5年度)に実施予定であるカリフォルニア州の調査と併せて行うこととした。また,国内における調査に関しては,アンケート調査項目の整理,これまでの我々の研究で得られたデータに対する再分析を行い,その他に,関連する調査として国内における国際バカロレア(IB)カリキュラム実施校において,高校教員,生徒の双方にインタビュー調査を行った。加えてIB入試で入学している大学生に対するインタビュー調査を実施した。これらのインタビュー調査からは,ある特定のプログラムで主体性を育成する,自己調整的な能力を育成する,ということではなく,いずれの授業科目,演習等においても,そもそもカリキュラムポリシーの軸として,自ら率先して取り組むことが求められており,そのことを生徒自身が良く理解していることが重要であることが,改めて再認識された。 なお,量的分析を行うためのアンケート調査については,質問項目の整理後,倫理審査委員会への審査のための準備まで進んでいるが,審査を完了していないことから,令和5年度に倫理審査委員会の審査を完了後,早急に実施予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
国外調査に関しては,より効果的な実施となるようCOVID19の感染状況の改善・渡航規制の緩和が期待される令和5年度に,当該年度に予定している調査地と併せて実施することとした。一方,国内の調査については,先行研究のレビュー,インタビュー調査等は実施できているが,アンケート調査については倫理審査委員会の審査を完了していないことから,次年度の早期に審査を終え,進捗の改善を図ることとした。
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Strategy for Future Research Activity |
まず,国外調査に関連して,COVID19感染対策としての渡航規制の緩和により,令和5年度以降の調査については,大幅に改善されることが期待される。一方,高校生に対する調査において,行動の動機づけに対する学校の指導の影響,あるいは保護者の意向の影響等,重要な他者である周囲の影響をどのように評価するかは一つの課題である。この点も,国によりその基盤となる部分に相違があるとも考えられることから,今後の分析項目に加える予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)