Project/Area Number |
22K02710
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09050:Tertiary education-related
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
鎌塚 優子 静岡大学, 教育学部, 教授 (80616540)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 直美 浜松医科大学, 医学部, 教授 (10293630)
竹下 温子 静岡大学, 教育学部, 准教授 (10412850)
中村 美智太郎 静岡大学, 教育学部, 准教授 (20725189)
坪見 利香 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (40452180)
宮城島 恭子 浜松医科大学, 医学部, 講師 (60345832)
雪田 聡 静岡大学, 教育学部, 准教授 (80401214)
片山 はるみ 浜松医科大学, 医学部, 教授 (90412345)
山本 真実 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (90710335)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 専門職連携 / 専門職連携教育 / 多職種連携 / 専門職養成 / 教育プログラム開発 / 大学間連携 / リカレント教育 |
Outline of Research at the Start |
本研究は,多様性を許容して持続可能な社会を目指す教育現場と地域医療を担う人材を育成するための医療と教育のプログラムを構築・実践する。1)医療と教育に従事する専門職養成の大学間が連携する新たな新たなIPE(Interprofessional education)及び卒業後に接続するIPW(Interprofessional work)プログラムの開発,2)開発したプログラムの実施が養成課程の学生,専門職として卒業後にもたらす効果の評価,3)卒業後の接続強化による医療と教育が連携した専門家コミュニティ形成の促進の3点により将来的には医療と教育が連携した新しい専門職コミュニティの形成を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、「連携・協働実現可能な感性の醸成メソッド探求」として、医療、教育に関わる専門職教育のためのケース教材プログラムの開発を行うと共に、パイロット研究として、医学部看護学科及び教育学部の学生との合同ゼミナールを開催した。プログラムの開発は、ケースメソッド教授法を用いたケ-ス開発を行った。ケース開発は、医療職養成を専門とする研究者と教員養成を専門とする研究者との協議により開発した。事前に医療系、教育系の看護師、養護教諭養成学生を対象にプレ授業を3回実施し修正を行いながらケース開発を行った。2022年度に開発したケースは、2021年8月に学校教育法施行規則が改正されたことにより、学校看護職員の配置が法制化されことを踏まえ、「医療的ケア児への支援」をテーマにケース開発を行った。合同ゼミナ-ル事後アンケ-トの結果、「専門性の高まりがあった」と回答した参加者が100%であった。また、「合同ゼミナールを通して専門領域は異なっても、共通する目的があり、同じような考え方がある」「専門性が違うからこそそれぞれの専門性を尊重することは大切だが、重なりがあるからこそ自分の専門性を高く持つことが多職種連携には重要になるということ」など、プログラム開発のねらいに沿った効果がみられた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2022年度実施予定の卒業後調査やプログラム開発について実施することができなかった。また、学生の実態・ニーズ調査・国内外の文献調査のまとめが遅れている事などからやや遅れているとした。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度には学生の実態・ニーズ調査・国内外の文献調査をまとめ論文投稿をすること、「専門職連携を実現する専門職コミュニティの形成」を目指し、卒業生を対象としたインタビュ-調査及び卒業後の専門職連携プログラムの開発と実施を行う。加えて「連携・協働実現可能な感性の醸成メソッド探求」として専門職連携教育プログラムの開発・実施を行う。
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