Project/Area Number |
22K02716
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09050:Tertiary education-related
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
杉田 郁代 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 准教授 (90469320)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
住本 克彦 奈良学園大学, 人間教育学部, 教授 (10461972)
山本 啓一 北陸大学, 経済経営学部, 教授 (30341481)
新川 靖 関西福祉大学, 教育学部, 教授 (30759791)
上山 和子 新見公立大学, 健康科学部, 特任教授 (60249563)
寺岡 千恵子 比治山大学, 健康栄養学部, 教授 (60310835)
森 一弘 奈良学園大学, 人間教育学部, 教授 (60760808)
藤本 正己 山口大学, 教育・学生支援機構, 講師 (40954227)
坂本 智香 高知大学, 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門, 准教授 (80782490)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2024: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
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Keywords | 学生支援 / 学生支援に係るサポート / 教育研究組織 / 教育研究組織単位 / 大学教育 / クラス担任制度 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、高等教育において、教育の質保証の質を保証するため、教育研究組織単位による「チーム支援」による予防的・開発的学生支援モデルを開発することである。開発にあたっては、教員が行う学生支援行動の洗い出しを行い、学生支援の具体的な活動を抽出する。抽出したものを、学校心理学の観点を用いて学術的に、検証を行う。その結果を整理し体系化し、教育研究組織単位による「チーム支援」による予防的開発的学生支援モデルを提示するものである。
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Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、1年目のインタビュー調査の結果を受けて量的調査を実施した。この調査項目は、、学部長、学科長の教育研究組織単位の視点から検討を行った。設問内容は、大学設置形態、大学規模、学生支援担当学生総数、エフォート、学生支援にかかるサポート実態、教員の援助希求、教育研究組織内のリソースに対する期待度などで構成した。調査は、インターネット調査会社に依頼した。その結果、145名の大学教員から回答を得ることができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
現在までの進捗状況は、遅れている。その理由は、研究代表者の学内業務が多忙であったため、調査の開始時期が遅れ、当初に予定していた結果の分析検証が大幅に遅延、結果の公表ができなかったことである。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の研究の推進方策は、本年度に実施した教員の学生支援に対する援助希求と、全学組織と教育研究組織単位の支援リソースに対する期待度の分析検証を行う。その結果をもとに、実証的研究として、学生支援モデルの構築を行う。具体的には、教育研究組織単位の視点から実践、実現可能かどうかについて、実際に教育研究組織を担う学部長・学科長である共同研究者と検討を行い、その結果を公表し、学生支援モデルの提案を行う予定である。
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