Project/Area Number |
22K02766
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09060:Special needs education-related
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Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
坂本 裕 岐阜大学, 教育学部, 教授 (20310039)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩田 吉生 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20314065)
菊池 紀彦 三重大学, 教育学部, 教授 (20442676)
横山 孝子 浜松学院大学, 現代コミュニケーション学部, 教授 (30936886)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
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Keywords | 特別支援学校 / 外国人児童生徒 / 障害児 |
Outline of Research at the Start |
特別支援学校に在籍する障害のある外国人児童生徒の在籍状況、障害や母語の状況、指導・支援の状況、関係機関との連携の状況等の基礎情報を集約するための質問紙法による全国特別支援学校悉皆調査を実施する。そして、基礎情報の分析・検討から、特別支援学校に在籍する障害のある外国人児童生徒への指導・支援と、そのための体制整備、関連機関との連携等を推進するための要点を明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
全国特別支援学校1051校を対象とした2022年12月5日から2023年2月16日に実施し,637校(60.6%)から回答を得,欠陥データのあった11校を除外した626校から得た「特別支援学校に在籍する障害のある外個人児童生徒の就学等に関する」データを分析した。分析は障害のある外国人児童生徒への教育支援について,1.障害のある外国人児童生徒の在籍状況 2.現在,外国人児童生徒が在籍している学校 3.過去に外国人児童生徒が在籍していた学校 4.これまでに外国人児童生徒が在籍したことのない学校の4点から行った。 そして,1.障害のある外国人児童生徒の在籍状況 2.現在,外国人児童生徒が在籍している学校の回答データの分析を行った。その結果の一部については,2023年8月25日から27日に横浜国立大学で開催された日本特殊教育学会年次大会第61回大会の2日目にポスター発表を行い,関連する研究課題に取り組んでいる研究者と意見交換をした。加えて,特別支援学校に在籍する障害のある外個人児童生徒の就学等に関する情報収集を行った。 加えて,分析結果が特別支援学校の現状を踏まえたものとなるように,研究協力者と,2023年11月20日に三重県立特別支援学校西日野にじ学園(知的障害・肢体不自由・病弱),三重県立度会特別支援学校(肢体不自由),2023年11月21日に静岡県立浜松特別支援学校(知的障害),静岡県立浜北特別支援学校(知的障害・肢体不自由),2024年3月5日に愛知県立名古屋聾学校(聴覚障害)の訪問調査を行った。その結果,早期から障害のある外個人児童生徒が在籍する自治体においても,その支援は小学校や中学校,高等学校よりも人的配置,予算等において検討すべき課題が少なく,また,障害種によって課題も異なることが明らかになった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
全国調査のデータの1/2の分析を終え,学会発表を行った。そして,データ分析に必要となる追加の訪問調査も実施した。これらの成果を踏まえ,3年次の研究に進展できる状況にある。
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Strategy for Future Research Activity |
全国調査から得た「特別支援学校に在籍する障害のある外個人児童生徒の就学等に関する」データのうち, 2.現在,外国人児童生徒が在籍している学校 3.過去に外国人児童生徒が在籍していた学校 4.これまでに外国人児童生徒が在籍したことのない学校のデータ分析を行う。そして,その結果の一部については,2024年9月6日から8日に福岡教育大学で開催予定の日本特殊教育学会年次大会第62回大会にてポスター発表を行う。さらに,前年度までの分析結果と合わせて報告書を作成し,全国特別支援学校やその関連機関に送付する。
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