ソフトアクチュエータを利用した造形表現教育用ツールキットの開発
Project/Area Number |
22K02846
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
|
Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
中安 翌 東京都立大学, システムデザイン研究科, 教授 (10579783)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
|
Budget Amount *help |
¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2025: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
|
Keywords | ソフトアクチュエータ / インタラクティブアート / 教育用ツールキット / ツールキット / 教育 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、独自開発の柔らかく曲がるソフトアクチュエータをモジュール化したインタラクティブな教育用ツールキットを開発する。小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、大学に至る幅広い年齢層を対象とした造形表現教育において、動きを持つ造形表現への興味を喚起し、発想力の醸成と科学技術への理解を深めることができる教材開発を行うものである。研究過程では、児童や学生を対象としたワークショップを開催する。教育効果の検証と同時に参加者からのフィードバックを取り入れながら、ユーザーの発想を制限しない組み立て自由度の高いシステム開発を行う。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、独自開発のソフトアクチュエータをモジュール化したインタラクティブな教育用ツールキットの開発を行うことで、柔らかい構造と動きを持つ実体とのインタラクションによりユーザーの感性を刺激する多様な教育アプリケーションの可能性を探究することを目的としている。研究期間は4年間。①教育用ツールキット開発、②教材開発、③ワークショップ開催、④研究成果の発信、⑤知財化の内容で構成される。 本年度は、当初計画では①教育用ツールキット開発を進める予定であったが、研究代表者の体調不良により研究を一時中断したため、大幅に進捗が遅れている。次年度以降も体調の様子を見ながら研究を継続していく予定であるが、全体の研究期間に影響する進捗の遅れであることから、最終年度には研究期間の延長を行う予定としている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
当初計画では、教育用ツールキットに必要な技術開発を進める予定であったが、以下の理由により大幅に進捗が遅れている。 ・大学を移籍したことから、研究環境の整備に時間を要した。 ・代表者が体調不良となったことで、研究を一時中断して体調の改善を優先した。 次年度以降も体調の様子を見ながら研究を継続していく予定である。全体の研究期間に影響する進捗の遅れであることから、最終年度には研究期間の延長を行う予定としている。
|
Strategy for Future Research Activity |
次年度は、初年度に行う予定であった教育用ツールキット開発を中心に行い、研究成果を国内学会や国際会議へ投稿する。次年度以降も体調の様子を見ながら研究を継続していく予定であるが、全体の研究期間に影響する進捗の遅れであることから、最終年度には研究期間の延長を行う予定としている。
|
Report
(1 results)
Research Products
(3 results)