ICT問題解決に焦点を当てた情報科教員養成用AI・データサイエンス教育プログラム
Project/Area Number |
22K02847
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
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Research Institution | Takamatsu University |
Principal Investigator |
神部 順子 高松大学, 経営学部, 教授 (50453478)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 明乙香 (山口 明日香) 高松大学, 発達科学部, 教授 (00633257)
玉田 和恵 江戸川大学, メディアコミュニケーション学部, 教授 (20299902)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | ICT問題解決力 / データサイエンス教育 / 情報科教育 / 情報Ⅰ / BYOD / カリキュラム開発 / 情報科教員養成 / データサイエンス / 教育プログラム |
Outline of Research at the Start |
次世代を担う若者に,情報社会での判断力としての情報モラルや価値の創出を目指したICT問題解決力を育成するための情報教育の実現が喫緊の課題となっている.本研究では,大学でのICT問題解決力を育成するためのデータサイエンス教育プログラムを開発する.その際に高大連携に基づいて学習者の学力到達度・地域性に対応し,専門分野・ICTレディネス段階に応じた適切な指導法・教材開発を目指す.この手法を活用して高等学校「情報Ⅰ」の指導への展開を検討するとともに,情報科教員養成に活かすことを目指す.
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Outline of Annual Research Achievements |
大学で専門分野・学習者の学力到達度・地域性に対応したデータサイエンス教育のためのカリキュラム及び教材を開発し,効果検証をするとともに,高等学校「情報」での展開可能性を検討し,情報科教員養成に活かす.そのため,データサイエンスに主眼を置き,高大連携を見据えたICT問題解決力の育成プログラムの開発について検討している. そこで、今年度は文部科学省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」として設置している授業科目を展開していくにあたり,学んだ知識がどの程度定着しているかについて調査した.特に本研究では、身につけた知識を力の成熟度としてレベルに応じた教材を提示するために,「データサイエンスを学ぶ際,できる行動を記していく」リストを段階化していくことに着目した. また、アダプティブラーニングの実現に向け、私立文系大学・短期大学におけるBYODの取り組みについて、学生の実態と、教員のアプローチに関する課題を見い出すために実態調査および意識調査を行うことで検証していった.ここでは所属学部による学生の反応の違いと,教員には大学教育のあり方について再考を促す内容があることを明らかにした. さらに,情報科教員を目指す学生および、現場の教員に向けて調査を実施した.情報科教員を目指す学生自身は高等学校で学んだ情報科について,科目名や教科書についての記憶はあやふやであり,また,高等学校で学んだ情報科の授業について,全般的には好意的に捉えているとも言えないことなど,今後の課題を見いだすことが出来ている.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
データサイエンス教育のためのカリキュラム案および教材については、さらに学生のアダプティブラーニングの実現に向けて精査を重ねる必要がある.また,情報科教員を目指す学生および高等学校教員向けの調査について、追加項目の必要性とそこでの詳細な分析が今後の課題となっている。
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Strategy for Future Research Activity |
高等学校「情報」での指導展開を検討し,高校生向けの指導法・教材作成に着手する.その際,情報科教員を目指す大学生および,高等学校教員の協力を得て,高等学校での実践を行い,効果を検証する.
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Report
(2 results)
Research Products
(12 results)