Project/Area Number |
22K02864
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
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Research Institution | Daito Bunka University |
Principal Investigator |
深見 友紀子 大東文化大学, 文学部, 特任教授 (10283053)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
齊藤 忠彦 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (10313818)
堀田 龍也 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (50247508)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Keywords | デジタル教材 / 音楽科教育 / ウェブアプリ / GarabeBand / ICT活用 / 学習支援システム / バーチャルピアノ / 1人1台端末 / ハイブリッド授業 / リモートレッスン |
Outline of Research at the Start |
GIGAスクール時代に対応できる音楽科担当教諭を育成することを目指し、教員養成大学の音楽科教育においてハイブリッド授業を構築する。 (1)デジタル教材の開発と検討~「歌唱」「器楽」「音楽づくり」「鑑賞」、それぞれのWebアプリを試作し、その教育効果を検証する。また、一般の音楽系Webアプリ、動画等の音楽科授業での有効性を検討する。 (2)リモートレッスンの改良と方法論の確立~ピアノ、歌唱、管楽器等のレッスンで、機材や教材、教育方法面等においてスタンダードとなる方法を確立する。 (3)オンライン授業のガイドラインの作成~使用するアプリケーションや手法をまとめ、スタンダードな方法の確立を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、①~音楽デジタル教材の開発と検討、②~リモートレッスンの改良と方法論の確立、③~オンライン音楽授業のガイドラインの作成、④~対面授業の内容・方法の改良を行うことによって、教員養成大学の音楽科教育でのハイブリッド授業を構築し、デジタルトランスフォーメーションを進めることである。 2年目の2023年度、音楽科教育版ロイロノートプロトタイプの開発について、2023年3月に急逝したプログラマーの後任をみつけることができず、また研究代表者のプライベートな事情により、研究の進行が遅れた。(本課題は3年間の研究として申請したが、1年間の延長を考えざるを得なくなっている。) (音楽)教科書会社のデジタル教材の調査に関しては、研究協力者2名および教員養成系大学の学部学生の協力のもと既に実施済みであり、2024年夏にはその成果を雑誌論文としてまとめる予定である。YouTubeの音楽教育関連動画の調査、音楽授業における学習管理システム(LMS)の活用、 音楽系ウェブアプリの音楽授業での活用事例の収集および実践については取り組みを継続しているが、リモートレッスンの改良と方法論の確立については、COVID-19禍が終わり、対面レッスンが基本になった現在、一時休止の状況である。 音楽制作アプリに関しては、GarabeBandを使用して、打ち込みのみで再現する方向、演奏を生かす方向等の基礎的な検討を行っており、学校向きの音楽制作アプリに関しては、打ち込みのみで再現する方向で実践に着手する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年3月に急逝したプログラマーの後任をみつけることができず、また研究代表者のプライベートな事情が重なった結果、デジタル教材の調査に止まり、自身のデジタル教材開発にはまだ取り組んでいない。その他に関しては、研究業績の概要に記述したとおりである。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度はデジタル教材の調査には取り組んだが、音楽アプリの開発に関しても検討段階が継続したことによって、次年度使用額が生じた。研究期間を延長するなどして、研究内容を目的どおりに遂行をする予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)