Clinical trial of compassion focused therapy for at risk mental state
Project/Area Number |
22K03120
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 10030:Clinical psychology-related
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
西山 志満子 富山大学, 学術研究部教育研究推進系, 講師 (70649582)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 努 富山大学, 学術研究部医学系, 准教授 (60345577)
樋口 悠子 富山大学, 学術研究部医学系, 講師 (60401840)
笹林 大樹 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (80801414)
濱家 由美子 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (80622422)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2026: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | コンパッション・フォーカスト・セラピー / At Risk Mental State / 早期介入 / 転帰 |
Outline of Research at the Start |
少子高齢化問題をかかえるわが国において、国の将来を支える若者の精神的健康は重要課題である。しかし、精神疾患の好発期は10代から20代であり、就学・就労困難など疾病負荷による生活への影響は大きい。精神病発症リスク状態のARMSの時期には認知行動療法など心理・社会的治療が推奨されているが、ARMSは精神病様症状に加え様々な非特異的症状を呈し、単一病理モデルの治療では不十分である。本研究では脱病理モデルのCFTをARMSむけに開発し、その効果を検証する。本研究により、ARMSの新たな治療選択肢が提供され、客観的指標として心拍変動、脳神経画像を用いることで病態改善の機序を明らかにすることが可能となる。
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Outline of Annual Research Achievements |
少子高齢化問題をかかえるわが国において、国の将来を支える若者の精神的健康は重要な課題である。しかし、精神疾患の好発期は10代、20代であり、就学・就労困難など疾病負荷による生活への影響は大きい。精神病の発症リスクが切迫しているAt Risk Mental State (ARMS)の症例には副作用のリスクが少ない認知行動療法など心理・社会的治療を行うことが推奨されているが、ARMSでは精神病様症状だけでなく様々な非特異的症状を呈するため、単一病理モデルによる治療は不十分である。そこで本研究では、脱病理モデルによる統合的心理療法であるCompassion Focused Therapy (CFT)をARMSの若者むけに開発し、その効果を検証することを目的とした。 本研究では、①ARMS患者では健常者と比較してどのような病態が認められるのか、②CFTを受けることで、既存の治療と比べてその病態がどこまで改善するのかを、生物・心理・社会的側面から調べる。①のリサーチクエスチョンは、ベースラインにおいて年齢と性別をマッチングさせた健常群のデータと比較することで明らかにする。②については、ARMS患者を対象に、単施設、評価者盲検、並行群間優越性パイロット試験を行う。 本研究で行う半構造化面接法による症状評価は、精神症状に対する専門的知識と面接技術を要するため、評価者の質を担保する目的で、評価に携わる前に、実地トレーニングの場を設けた。また、富山大学附属病院神経精神科に通院中でARMSの告知を受けている患者を対象にリクルートを行い、第1グループへのCFTセッションを開始した。さらに、比較対象となるARMS通常治療群のリクルートおよび検査を実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍の影響でオンライン診療を選択された、あるいは遠方から家族の送迎で通院されているため週1回のセッションに参加することが難しいなどの理由で、研究参加者を確保することが難しい状況があり、当初の予定よりもやや遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
単一施設で参加者を確保していくことが難しい状況が続く場合には、近隣の精神科クリニックなどに周知し、紹介ルートを拡げる。 CFTへの参加を希望しているが、週1回の通院が困難なために参加を見合わせる方に対して、今後はオンラインによるCFTを提供し、その効果を検討する方策も検討する。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)
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[Journal Article] Volume reduction of the dorsal lateral prefrontal cortex prior to the onset of frank psychosis in individuals with an at-risk mental state.2022
Author(s)
Takayanagi Y, Kulason S, Sasabayashi D, Takahashi T, Katagiri N, Sakuma A, Ohmuro N, Katsura M, Nakamura M, Kido M, Furuichi A, Nishikawa Y, Noguchi K, Matsumoto K, Mizuno M, Ratnanather JT, Suzuki M
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Journal Title
Cerebral Cortex
Volume: in press
Issue: 10
Pages: 2245-2253
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Int'l Joint Research
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[Journal Article] Thalamic and striato-pallidal volumes in schizophrenia patients and individuals at risk for psychosis: A multi-atlas segmentation study.2020
Author(s)
Takahashi T, Tsugawa S, Nakajima S, Plitman E, Chakravarty MM, Masuda F, Wada M, Kurose S, Ochi R, Matsushita K, Sasabayashi D, Nakamura M, Nishikawa Y, Takayanagi Y, Nishiyama S, Higuchi Y, Mizukami Y, Furuichi A, Kido M, Hashimoto R, Noguchi K, Fujii S, Mimura M, Noda Y, Suzuki M.
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Journal Title
Schizophr Res.
Volume: 20
Pages: 268-275
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research