Implementation research of evidence-based primary prevention intervention for mental health among workers in small-sized enterprises.
Project/Area Number |
22K03168
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 10030:Clinical psychology-related
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
今村 幸太郎 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (80722793)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 産業精神保健 / 一次予防 / 効果評価研究 / 実装研究 / 小規模事業場 / インターネット介入 |
Outline of Research at the Start |
目的①:申請者らが開発した小規模事業場の労働者向けインターネットストレスマネジメントプログラム「うぇるびの森」を改良し、小規模事業場に勤務する労働者の抑うつ・不安症状改善効果をRCTで検証する。 目的②:小規模事業場にインターネットストレスマネジメントプログラムの個人向けメンタルヘルス一次予防対策の実装可能性を高める要因を、小規模事業場に勤務する労働者、経営者、産業保健スタッフ等を対象にインタビューおよびアンケート調査を実施し、得られた情報を「実装研究のための統合フレームワーク」を用いて包括的に検討し、これに基づき開発された実装戦略の効果を小規模事業場を対象としたRCTにより検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度は、研究目的①「小規模事業場に勤務する労働者へのインターネットストレスマネジメント介入の抑うつ・不安の改善効果」の研究計画に従い、申請者らが開発した小規模事業場の労働者向けインターネットストレスマネジメントプログラム「うぇるびの森」プロトタイプ版の改善および令和5年度に実施予定の無作為化比較試験の準備を行った。インターネット調査会社に依頼して研究参加者約1000人を確保し、「うぇるびの森」を使用するためのインフラ環境の整備および効果評価研究デザインの確定、臨床試験登録、ウェブアンケートフォームの準備、研究実施事務局体制の整備等を行った。研究目的②「小規模事業場にインターネットストレスマネジメントプログラムによる個人向けメンタルヘルス一次予防対策を実装するための実装戦略の効果の検証」については、「労災疾病臨床研究事業費補助金 小規模零細事業場の構成員に必要な支援を効率的に提供するツールと仕組みを通してメンタルヘルス対策を浸透させることを目指す実装研究(課題番号:200401-01)」において申請者が分担研究者として得た「うぇるびの森」の小規模事業場への実装に関するインタビュー調査データを「実装研究のための統合フレームワーク(Consolidated Framework for Implementation Research; CFIR)」を用いて分類し、小規模事業場の労働者を対象とした個人向けメンタルヘルス一次予防プログラムの社会実装を促進する要因および阻害する要因の検討に取り組んだ。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
概ね申請時の研究計画の通り進捗しているため
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度は小規模事業場の労働者向けインターネットストレスマネジメントプログラム「うぇるびの森」改善版の抑うつ・不安症状改善効果を無作為化比較試験で検証するとともに、小規模事業場にインターネットストレスマネジメント介入を導入するための実装戦略を開発しその効果評価の準備を進める。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)