Project/Area Number |
22K07306
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 50020:Tumor diagnostics and therapeutics-related
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Research Institution | Sapporo Medical University |
Principal Investigator |
奥谷 浩一 札幌医科大学, 医学部, 講師 (70457703)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秋月 恵美 札幌医科大学, 医学部, 助教 (20404626)
廣橋 良彦 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (30516901)
竹政 伊知朗 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50379252)
佐藤 雄 札幌医科大学, 医学部, 助教 (50583556)
石井 雅之 札幌医科大学, 医学部, 助教 (50643201)
浜部 敦史 札幌医科大学, 医学部, 訪問研究員 (60621034)
沖田 憲司 札幌医科大学, 医学部, 助教 (70517911)
及能 大輔 札幌医科大学, 医学部, 助教 (70563485)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2024: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 直腸癌 / 術前治療 / 抗腫瘍免疫応答 / イムノヒストグラム |
Outline of Research at the Start |
切除可能進行直腸癌に対する術前治療は術前化学放射線療法と、これに化学療法を付加するtotal neoadjuvant therapy(TNT)が開発され、後者では高い病理学的完全奏効率が注目されている。これらの適応基準が明らかではなく、TNTの効果が期待できる症例を抽出するために、術前化学療法の治療効果予測法の開発を目的に本研究を立案した。化学療法の抗腫瘍効果は直接作用だけでなく、宿主の免疫応答が深く関わるることから、治療前の生検組織を用いて宿主の抗腫瘍免疫応答を多角的に評価するイムノヒストグラムを用いて、新たな治療効果予測方法を開発し、直腸癌術前治療の選択基準の作成を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究のロードマップは下記2点である。 1 抗腫瘍免疫応答を評価しイムノヒストグラムを作成する 2 術前化学療法の治療効果予測との関連を解明する
2023年度は該当症例のピックアップおよび生検組織の免疫染色を行ない、抗腫瘍免疫応答に関わる分子の発現状況の評価を継続して行った。 今後ロードマップ2に沿った解析を予定している
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
評価する生検組織の免疫染色標本が多く、想定よりも評価に必要な時間が多かったため時間を要している。
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Strategy for Future Research Activity |
進捗状況はやや遅れているが、想定範囲内であるため引き続き計画通りの研究遂行を予定している。
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