Project/Area Number |
22K07700
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 52040:Radiological sciences-related
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
中條 正豊 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (00594631)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉浦 敬 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (40322747)
内田 章文 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 特任助教 (40707923)
青木 雅也 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (50624996)
神宮司 メグミ 鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 助教 (70418862)
谷 淳至 鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 講師 (70788166)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 免疫チェックポイント阻害剤 / FDG-PET/CT / 速度定数画像 / 非小細胞肺癌 |
Outline of Research at the Start |
免疫チェックポイント阻害剤は悪性腫瘍に対する重要な治療法の一つである。しかしながら, 腫瘍の免疫細胞浸潤による炎症反応が要因と考えられるpseudo-progressionなどの特有な反応パターンにより従来の画像診断では治療効果判定が困難な場合がある。 FDG動態解析における代謝速度定数画像により、免疫チェックポイント阻害剤のより正確な治療効果判定が可能となれば、早期に適切な治療方針の決定が可能になり, 治療の最適化に貢献するものと期待される。
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Outline of Annual Research Achievements |
免疫チェックポイント阻害剤は悪性腫瘍に対する重要な治療法の一つである。しかしながら, 腫瘍の免疫細胞浸潤による炎症反応が要因と考えられるpseudo-progressionなどの特有な反応パターンにより、SUVを用いた18F-fluorodeoxyglucose(18F-FDG)-PETでの従来の評価法では治療効果判定が困難な場合がある。本研究の目的は、免疫チェックポイント阻害剤にて加療が行われている非小細胞肺癌を対象に、18F-FDG動態解析におけるKi parametric image(速度定数画像)での治療効果判定法としての有用性を検証することである。 18F-FDGの代謝速度定数を反映したKi parametric imageを作成する上では, 全身のdynamic scanを行う必要がある。そこで,非小細胞肺癌患者に対して,18F-FDG投与後より60分間はリストモードにて全身のdynamic scanを行う。得られたdynamicデータをもとに, Ki parametric imageを作成する。その後、static scanにて得られたデータをもとに、SUV imageの作成を行った。 本年度は、Ki-imageの撮像法・評価法を確立するにあたって、28名の非小細胞肺癌患者に対して、上記方法にてKi imageとSUV imageを取得した。現在、双方の画像を視覚的に対比し、腫瘍描出程度の検証を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2024年3月までの段階において、加療前の非小細胞肺癌患者28名に対して、速度定数画像解析を行っている。現在のところ、28症例内に免疫チェックポイント阻害剤の治療施行患者が見当たらないため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後も、視覚的評価だけでなく、定量解析として、非小細胞肺癌のSUV最大値ならびにKiの測定を行う予定である。 非小細胞肺癌患者の臨床データと対比し、Ki parametric imageでの活動性評価の有用性を明らかにする。また、Ki parametric imageでの免疫チェックポイント阻害剤の治療効果判定の有用性も検討する。
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