Project/Area Number |
22K07808
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 52040:Radiological sciences-related
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Research Institution | Nippon Medical School |
Principal Investigator |
横山 太郎 日本医科大学, 医学部, 助教 (20786272)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
嶺 貴彦 日本医科大学, 医学部, 講師 (00631293)
関根 鉄朗 日本医科大学, 医学部, 講師 (00747826)
阿部 雅志 日本医科大学, 医学部, 主任技術員 (00939481)
高橋 賢一朗 日本医科大学, 大学院医学研究科, 研究生 (10614737)
藤井 正大 日本医科大学, 医学部, 准教授 (60297926)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2023-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
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Keywords | 4D-flow MRI / TKE / 4D Flow MRI / 腹部大動脈瘤 / EVAR / 乱流運動エネルギー |
Outline of Research at the Start |
腹部大動脈瘤内の乱流運動エネルギーの定量法の開発が本研究の目的である.今日の腹部大 動脈瘤の診療の選択肢は多彩であり,特にステントグラフト内挿術においては,数ある治療機種との適合性を示す画像診断として,流体力学解析へのニーズが高まっている.4D Flow MRIで算出可能な乱流運動エネルギーの損失量は瘤壁へのストレスを推量する指標になり得る.本研究では,大学病院2施設での血流ファントム実験と臨床試験を計画し,腹部大動脈瘤に対する近未来的な機能的画像評価法の確立を目指している.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,4D Flow MRIを用いて腹部大動脈瘤の術前後における簡便かつ正確な乱流定量法を開発し,臨床症例に対する初期検討を行うことを目的とした.4D Flow MRIは3次元位相情報を用いる血流解析法であり.血流速度・流量・剪断応力などの流れのパラメータが可視化され,腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術(Endovascular Aortic Repair; EVAR)前後のダイナミックに変化を示す血行動態の評価への有用性が期待されている.今回の研究は唯一薬事承認が得られているVINCENT(Fujifilm社)の研究版を用いて行い,確立した解析方法は市販版への実装を目指せるため,普及の実現性は高い.我々が動脈瘤形成や増大のメカニズムにおいて重要であると考えているパラメータとして4D Flow MRIにおける乱流運動エネルギー(Turbulent Kinetic Energy; TKE)が挙げられる.TKEの算出プログラムの開発に先駆けて,2022年は腹部大動脈瘤に対するEVAR前後の血流変化をVINCENTで解析し,容量変化,逆流の評価,術前後の速度や流量変化に与える影響について2022年4月に開催された日本医学放射線医学会総会で発表した.今後は正確な定量法確立のために随時データの蓄積を図り,共同研究者の嶺,関根とVINCENTを用いた乱流定量法の確立を目指して行く所存である.
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