Project/Area Number |
22K08207
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 53020:Cardiology-related
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
丸橋 達也 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 准教授 (10727069)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
東 幸仁 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (40346490)
中島 歩 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (40448262)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2024: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 血管内皮機能 / 時計遺伝子 |
Outline of Research at the Start |
抑制的時計遺伝子differentiated embryo chondrocyte 1 (Dec1)は、liver kinase B1 (LKB1) のリン酸化を抑制することでadenosine monophosphate-activated protein kinase (AMPK) のリン酸化を抑制することが示唆されている。本研究では、血管内細胞にて、DEC1発現が、LKB1/AMPKを介して、内皮型一酸化窒素合成酵素 (eNOS: endothelial nitric oxide synthase) のリン酸化を抑制し、血管内皮機能に影響しているかを明らかにすることである。
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Outline of Annual Research Achievements |
抑制的時計遺伝子differentiated embryo chondrocyte 1 (Dec1)は、liver kinase B1 (LKB1) のリン酸化を抑制することでadenosine monophosphate-activated protein kinase (AMPK) のリン酸化を抑制することが示唆されている。本研究では、血管内細胞にて、DEC1発現が、LKB1/AMPKを介して、内皮型一酸化窒素合成酵素 (eNOS: endothelial nitric oxide synthase) のリン酸化および、血管内皮機能に及ぼす影響について検討を行っている。6週齢の野生型マウスとDEC1ノックアウトマウスから血管内皮細胞の単離・培養を行い、①大気下野生型マウス内皮細胞、②低酸素下野生型マウス内皮細胞、③大気下DEC1ノックアウトマウス内皮細胞、④低酸素下DEC1ノックアウトマウス内皮細胞において、LKB1、AMPK、eNOSそれぞれのリン酸化/発現について比較検討を行った。②低酸素下野生型マウス内皮細胞にてDEC1の発現が増加することが確認された。③大気下DEC1ノックアウトマウス内皮細胞にてeNOSリン酸化が亢進することが確認された。また、③大気下DEC1ノックアウトマウス内皮細胞にてLKB1リン酸化およびAMPKリン酸化が亢進することが確認された。現在、AMPKリン酸化阻害薬であるcompound Cにて、③大気下DEC1ノックアウトマウス内皮細胞のeNOSリン酸化が抑制されるかどうか確認中である。動物実験により、DEC-1ノックアウトマウスの血圧は、野生型マウスより低く、NOS阻害薬により、両群の血圧は上昇し、群間差が消失することを確認した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
大動脈リング実験に着手できていない。
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Strategy for Future Research Activity |
AMPKリン酸化阻害薬であるcompound Cにて、大気下DEC1ノックアウトマウス内皮細胞のeNOSリン酸化が抑制されるかどうか確認を行いたい。
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