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大腸癌SM癌の転移・浸潤における癌関連線維芽細胞由来物質TIMP-1の関与の解明

Research Project

Project/Area Number 22K08852
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 55020:Digestive surgery-related
Research InstitutionNagoya City University

Principal Investigator

原 賢康  名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (80528860)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 安藤 菜奈子  名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 助教 (20790794)
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2024: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Keywords早期大腸癌 / desmoplastic reaction / CAF / 大腸癌 / TIMP-1 / 粘膜下層進展 / Desmoplastic reaction / 浸潤
Outline of Research at the Start

本研究は大腸癌の遊走・浸潤能癌細胞自身の機能に左右されるのではなく癌間質細胞が影響していることを明らかとすることを目的としている。「①大腸癌の遊走・浸潤能には癌間質細胞である癌関連線維芽細胞(CAF)が関与していること」、「②CAFから産生されるTIMP-1が遊走・浸潤能を亢進すること」、を明らかとすることから、癌間質細胞を抑制することによる新たな転移を抑制する新規の癌治療の可能性が得られるとともに、早期大腸癌の内視鏡的切除の適応をより正確に判断することができると期待している。

Outline of Annual Research Achievements

当該リストアップしてあった当院で切除を行った比較的早期大腸癌患者28名について再度プレパラートを確認した。非癌患者組織においては癌先進部に線維芽細胞の出現は認めなかったものの早期大腸癌患者においては想定していた線維芽細胞の検出がHE染色において全例で検出されたため現在HE染色での評価方法について再検討中となっている。免疫染色を行うスタッフの確保が困難であったがめどが立ったため現在抗体を手配し入手し次第免疫染色を開始予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

現在免疫染色を担当するスタッフの確保に難渋している。施設内の技師は公務員という立場上謝礼を払っての業務負担が困難であること、研究目的の業務負担が労務上好ましくないことから解決すべき規則が存在している。現在対応可能な技師の確保にはめどが立ちそうな状況である。

Strategy for Future Research Activity

既に転移を来たした早期大腸癌患者はリストアップされ組織も確保できている。これらを免疫染色を行うことで転移陽性となった患者に特有なタンパク増生を明らかにする予定である。

Report

(2 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report

URL: 

Published: 2022-04-19   Modified: 2024-12-25  

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