Project/Area Number |
22K08947
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 55030:Cardiovascular surgery-related
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Research Institution | St. Marianna University School of Medicine |
Principal Investigator |
縄田 寛 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (00463860)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
隈丸 拓 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (00511461)
本村 昇 東邦大学, 医学部, 教授 (40332580)
高本 真一 東京大学, 医学部附属病院, 名誉教授 (60137833)
宮田 裕章 東京大学, 医学部附属病院, 特任教授 (70409704)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2024: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
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Keywords | 心臓血管外科手術 / データベース / 国際比較 / リスクモデル |
Outline of Research at the Start |
心臓血管外科領域では、手術の成績向上に資するため、2000年ごろから心臓血管外科手術データベース事業を立ち上げ、全国550施設を超える心臓血管外科手術実施施設ほぼ全てからのデータを蓄積している。 本研究は、この手術データベースについて、米国および欧州の同様の心臓血管外科手術データベースとの国際比較研究を行うとともに、これらの地域にまたがる、普遍的な心臓血管外科手術リスクモデルを構築することを目的とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
日本心臓血管外科手術データベース(Japan Cardiovascular Surgery Database: JCVSD)および米国The Society of Thoracic Surgeons (STS)のデータベースSTS National Databaseとの共同研究として、かねてより単独冠動脈バイパス手術の患者背景並びに術後成績の国際比較プロジェクトが、先行して実施・発表されていた。この研究を発展させる形で、様々な心臓大血管手術術式、具体的には大動脈弁置換手術、僧帽弁置換手術、僧帽弁形成手術、大血管手術(大動脈瘤に対する上行大動脈人工血管置換手術、全弓部大動脈人工血管置換手術、下行大動脈人工血管置換手術、ステントグラフト内挿手術)、急性大動脈解離に対する手術、感染性心内膜炎に対する手術、経カテーテル的大動脈弁留置手術(TAVI)、補助人工心臓装着手術、心臓移植手術等の単独術式、またこれらの複合手術に関してSTS National Databaseとの国際比較についての検討をおこなった。加えて、COVID-19の蔓延に伴う年次ごとの手術件数の推移、及びその国際比較も検討課題として挙がった。 考察として、心臓大血管手術に限定されず、外科手術の国際比較においては、データの提供について個人情報保護の縛りがあるために生データの提供が困難であり、集計データの交換に留まるところに難しさがある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
心臓大血管手術に限定されず、外科手術の国際比較においては、データの提供について個人情報保護の縛りがあるために生データの提供が困難であり、集計データの交換に留まるところに難しさがある。STS 2023への参加が出来なかったため、face to faceでのSTS側との検討を行うことが出来なかった。
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Strategy for Future Research Activity |
STS 2024への参加とデータベース会議への出席を念頭に、またメールベースでのやり取りを経て国際データ比較を実施したい。
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