Project/Area Number |
22K10026
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 57040:Regenerative dentistry and dental engineering-related
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Research Institution | The Nippon Dental University |
Principal Investigator |
菊池 憲一郎 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (80267260)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池田 利恵 日本歯科大学東京短期大学, その他部局等, 教授(移行) (50168150)
平島 寛司 日本歯科大学, 生命歯学部, 助教 (50824661)
小川 清美 日本歯科大学, 生命歯学部, 講師 (60307957)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 顎下腺 / bFGF / HGF / 細胞培養 / 免疫組織化学 / 唾液腺 / 再生 |
Outline of Research at the Start |
唾液分泌量の減少は、日常的な口腔粘膜の炎症と痛み、咀嚼、会話、嚥下機能の障害を引き起こし、口腔の衛生状態の悪化から患者のQOLを著しく低下させてしまう傾向がある。近年、摂食・嚥下の視点から 口腔から栄養を摂取することの重要性が再認識され、口腔内環境の改善、咬む、食べる際の唾液に注目した基礎的な研究が行われている。そこで今回、遺伝子改変技法は用いずに、萎縮唾液腺モデルラットを作製し、萎縮した組織から取り出した細胞を培養後に、唾液腺組織に移植して細胞特性の解明を行い、多くの要因にも影響を受けずに唾液分泌を促し、治癒過程での効果的な組織再生機序を明らかにすることを目的としている。
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Outline of Annual Research Achievements |
唾液分泌量の減少は、日常的な口腔粘膜の炎症と痛み、咀嚼、会話、嚥下機能の障害を引き起こし、口腔の衛生状態の悪化から、患者のQOLを著しく低下させてしまう傾向がある。近年、摂食・嚥下の視点から口腔から栄養を摂取することの重要性が再認識され、口腔内環境の改善、咬む、食べる際の唾液に注目した基礎的な研究が行われている。そこで今回、遺伝子改変技法は用いずに、萎縮唾液腺モデルラットを作製し、萎縮した組織から取り出した細胞を培養後に、唾液腺組織に移植して細胞特性の解明を行い、多くの要因にも影響を受けずに唾液分泌を促し、治癒過程での効果的な組織再生機序を明らかにすることを目的としている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究では、生後0, 3, 5, 7, 14, 21日目のラットの顎下腺導管を2週間結紮し、結紮解除後の萎縮した顎下腺の組織から得られる導管様構造物の細胞をbFGFないしHGF添加培地にて培養し、添加する成長因子の違いによる培養細胞集団への影響や特性の所見を得ることを進めている。その後、培養細胞を生後18ヶ月経過した老化ラットの顎下腺への移植により、用いる培養細胞の増殖能、生着率の所見を得ることで、遺伝子改変技法を用いない唾液腺組織の組織再生機序を解明することを目的としている。現在までに、結紮解除後、生後0, 3, 5, 7, 14, 21日目の萎縮した顎下腺組織(3分割された腺体部の一つ)の採取を行っているが、その後の培養細胞集団への影響や特性の検討に遅れが生じているが、研究分担者との連携を軸に最終年度の総括へと進める予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
上記の理由欄で記載の通り、材料採取後のbFGFないしHGF添加培地にて培養し、添加する成長因子の違いによる培養細胞集団への影響や特性の所見を得る予定である。それとは別に、培養細胞を生後18ヶ月経過した老化ラットの顎下腺への移植により、用いる培養細胞の増殖能、生着率の検討の実験を進めていく。 得られた結果は、第130回日本解剖学会総会・全国学術集会(東京)で学会発表を行う。 進捗が遅れているため、研究代表者の菊池憲一郎が全般に渡って進めていくが、研究分担者である光顕および電顕試料作製過程担当の小川清美、免疫組織化学過程担当の池田利恵との連携を強化し、推進していく予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)