Project/Area Number |
22K10165
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 57060:Surgical dentistry-related
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
坂本 洋右 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (50451745)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊豫田 学 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (40431746)
笠松 厚志 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (60375730)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 口腔癌 / scRNA-seq解析 / NGS / シングルセル解析 / 薬剤耐性担当因子 / heterogeneity / 抗癌剤耐性 / single cell RNA sequence |
Outline of Research at the Start |
口腔癌治療において様々な癌治療薬が使用されているが,多くの癌治療薬において耐性が出現し,患者を苦しめ続けている.この問題の解決のために,多くの研究者が阻害薬等を開発してきたが満足のいく結果は得られていなかった.これは,Heterogeneity(腫瘍内細胞群の多様性や不均一性)を考慮せずに一つの耐性因子を阻害しようとしたためである.本研究ではHeterogeneityに焦点をあて,各種抗癌剤に耐性を示した細胞亜集団(クラスタ)に特徴的な遺伝子の検索・抽出を行い, 各クラスタ共通の遺伝子に着目し,各種抗癌剤耐性に共通する制御薬剤の同定ならびにそれを応用した治療法の開発を目指すことを目的とした.
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Outline of Annual Research Achievements |
口腔癌における化学療法の柱となる殺細胞性抗癌剤のシスプラチンや分子標的薬のセツキシマブの耐性獲得の出現により、治療効果が無効となるという臨床的問題を解決するべく、その耐性メカニズムをscRNA-seq解析を用いて解明し、検討することを本研究の目的としている。本年度の研究成果としては、抗癌剤(セツキシマブ)耐性口腔癌細胞株を感受性細胞株から単離し、IC50を算出した。現在、アメリエフと細胞数や各種条件の検討のためのミーティングを行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
抗癌剤(セツキシマブ)耐性口腔癌細胞株の単離が終了している。scRNA-seq解析へ向けたアメリエフとのミーティングを行っており、細胞数や各種条件についてミーティングにて意見交換をしながら、準備実験を進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
樹立した抗癌剤耐性口腔癌細胞株を用いて、MTS assayなどを行い各種抗癌剤耐性能の評価および解析をする。各種抗癌剤耐性株でみられる特徴的遺伝子発現パターンと各臨床データを収めた細胞アトラスの構築を試みる。
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