Project/Area Number |
22K10190
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 57060:Surgical dentistry-related
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
伊豫田 学 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (40431746)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鵜澤 一弘 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (30302558)
坂本 洋右 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (50451745)
笠松 厚志 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (60375730)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 次世代シーケンシング / CRISPR/Cas9 / CRISPR スクリーニング法 / CRISPR / 放射線耐性 / 口腔癌 / CRISPER sgRNAライブラリー / ゲノムワイド機能欠損型スクリーニング法 |
Outline of Research at the Start |
口腔癌に対する放射線治療は,病期が上がるにつれて放射線抵抗性を示すことから,治療成績は依然として不良であり,放射線治療抵抗性(耐性)に対する有効な治療法の開発が熱望されている.本研究では,CRISPR/Cas9を利用したゲノムワイド機能欠損型スクリーニング法を用いて,生物学的プロセスの基盤となる機能的なエピスタシスネットワークの解析・同定を行うことで,放射線耐性に関わる生物分子学的機構を解明する.また,耐性メカニズムに関連する遺伝子群を解析し,それらの遺伝子の中から耐性に関与するキーとなる候補遺伝子を選別するとともに,耐性克服薬を探索することを目的とした。
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Outline of Annual Research Achievements |
放射線治療は臓器機能の温存や形態維持をすることができるため, 口腔扁平上皮癌の治療 に大きな役割を果たしている. しかし, 病期が上がるにつれて放射線に抵抗性を示すことから,治療成績は依然として不良であり, 放射線治療抵抗性(耐性)に対する有効な治療法の開発が熱望されている. 本研究では, 新たなゲノム編集技術である CRISPR/Cas9 を利用したゲノムワイド機能欠損型スクリーニング法を用いて, 生物学的プロセスの基盤となる機能的なエピスタシスネットワークの解析・同定を行うことで, 放射線耐性に関わる生物分子学的機構を解明する. 耐性メカニズムに関連する遺伝子群を解析し, それらの遺伝子の中から耐性に関与するキーとなる候補遺伝子を選別するとともに, アンメット・メディカル・ニーズに応えるべく, 耐性克服薬を探索することを目的とした。本研究は実臨床でおいて重要な課題である放射線耐性を克服する研究であり, 過去の実績のように新規耐性克服薬の検索同定に成功すれば, 非常に大きな社会的意義が得られる.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
Drug repositioning の手法も用いて複数の治療薬を開発してきた実績があり, 標的分子を検索・同定することに終わらず, 実際に臨床で用いることができる治療薬を開発することを明確な目的としている. 従来法の shRNA ライブラリーを用いたスクリーニング法ではなく, CRISPR スクリーニング法を用いることで, 偽陰性を見落とす可能性が少なくなることから, 耐性の克服に関する基盤研究として安定したデータの獲得が可能と考えるため.
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Strategy for Future Research Activity |
次世代シーケンシングにより放射線耐性遺伝子を同定する. さらに同定した遺伝子群に関し, 遺伝子パスウエイ解析ソフトを用いて, 耐性/感受性メカニズム (カスケード) を明らかにする.
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