| Project/Area Number |
22K10347
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 57080:Social dentistry-related
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| Research Institution | Tokyo Dental College |
Principal Investigator |
上條 英之 東京歯科大学, 歯学部, 客員教授 (00733750)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉原 直樹 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (00246349)
西岡 祐一 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (50812351)
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| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2024: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
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| Keywords | 特定健診 / 空腹時血糖 / HbA1C / 検査値の変動 / 永久歯抜歯 / NDB / レセプト / 糖尿病 / 歯科疾患 / 歯の喪失 |
| Outline of Research at the Start |
レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)による特定健診・特定保健指導の検査結果、質問紙の結果及び医科歯科のレセプト分析の推移を2016から21年度まで5年間分析を行うことで ① 糖尿病の薬物治療が新たに必要となったグループ(新規薬物治療群) ② 血糖値及びHbA1cの検査値が悪化し異常値となったグループ(悪化群) ③ 改善して異常値が境界値又は正常値となったグループ(改善群) での状況を比較することで 歯科治療の受診者と未受診者、抜歯や定期歯科治療のある者との生活習慣等との関連について、明らかにすることが本研究の目的である。
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| Outline of Annual Research Achievements |
令和6年度に実施した本研究においては、医科歯科連携による評価を行うことを目的として、高齢者の医療の確保に関する法律に基づく特定健康診査での空腹時血糖値の年次推移と歯の喪失との関連性を把握するため引き続き調査研究を実施してきた。研究の方法としてはDeSCヘルスケア株式会社(DeSC Healthcare, Inc.)が保有するDescデータベースでのデータ提供を受けて、2018年から2021年までの45-70歳未満の者に対する特定健康診査のデータと歯科レセプトデータを用いて、個々のデータのリンケージを行い、空腹時血糖値の推移による永久歯の抜歯経験者と定期歯科健診受診者の状況について調査を行った。 なお、空腹時血糖の分類は、高血糖を110mg/dl以上、正常・予備軍を110mg/dl未満とした。歯科の定期・継続受診者の定義づけについては、2018~2021年まで3か月に1回以上、歯科レセプトが出現している者を対象とした。 その結果、空腹時血糖値が2018年、2021年ともに、高血糖の者の場合には、正常・境界の者に比較して、全年齢において、永久歯の抜歯経験者が有意に高くなり、低年齢層においてその差が大きい傾向を示した。また、空腹時血糖値の2018年と2021年の検査値の変動に伴う統計学的有意差は認められなかった。このほか2018年から2021年にかけて、定期歯科健診の受診者については今回の調査の場合3-5%程度で、抜歯経験者の方がわずかに高い割合を示した。今後、関連する事項について、更なる調査研究の推進が必要であると考えられた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
健康保持に対する関心の高まりから、国の厚生労働科学研究事業補助金による労働安全衛生の調査研究を2024年度まで実施し、025年度以降も、研究事業を継続して実施する必要が生じたため、調査研究に関する企画立案業務がかなり増えていて切ることから、科学研究費補助金による本事業の実施について、当初の計画よりも、事業実施が遅延している状況にある。 このため、2025年度に残りの調査研究知見の整理を行うこととしている。
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| Strategy for Future Research Activity |
大韓民国でいわゆるNDBデータを用いて行われた大規模調査において、歯科レセプトを調査したところ、歯の喪失に対して、糖尿病と喫煙が主要因子であることが示されているが、我が国における知見については、両者について、同時にまとめた知見は、大規模の調査として実施されていないのが実状となっていることから、今後は、喫煙の有無による抜歯影響について、今後更なる研究を推進していくこととしている。
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