Development of an AI application to support perioperative oral management based on the proven oral triage system
Project/Area Number |
22K10477
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58010:Medical management and medical sociology-related
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Research Institution | Toho University |
Principal Investigator |
関谷 秀樹 東邦大学, 医学部, 准教授 (70267540)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武田 吉正 東邦大学, 医学部, 教授 (30294466)
道脇 幸博 東邦大学, 医学部, 客員教授 (40157540)
兼古 晃輔 東邦大学, 医学部, 助教 (40459342)
高橋 謙一郎 東邦大学, 医学部, 助教 (90613604)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2026: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2025: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | 周術期口腔機能管理 / 歯の脱落 / 挿・抜管 / AI / 口腔トリアージ法 / 歯の保護装置 / 口腔機能低下症 / 舌圧 / 学習用データ / 術後肺炎 / 全身麻酔 / AIアプリケーション |
Outline of Research at the Start |
全身麻酔周術期の口腔機能管理(専門的口腔衛生管理、口腔ケア、摂食嚥下支援)は、術後肺炎などの合併症を予防する。歯科・口腔外科のある病院では、半数以上で口腔機能管理が行われている。しかしながら、歯科・口腔外科のない病院では、口腔機能管理のシステム化・標準化が進んでおらず、施設間の格差が生じている。こうした格差をなくすために、東邦大学大森病院で行ってきた口腔内チェックを主軸とした「口腔トリアージ法」を、歯科医師や歯科衛生士のいない病院でも外科医や麻酔医が行い、地域歯科医院と連携して口腔機能管理できる、携帯端末型アプリケーションを作成、実用化することを目的としている。
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Outline of Annual Research Achievements |
全身麻酔周術期の口腔機能管理(専門的口腔衛生管理、口腔ケア、摂食嚥下支援)は、術後肺炎、創部感染などの合併症を予防する。歯科・口腔外科のある病院では、半数以上で口腔機能管理が行われている。しかしながら、歯科・口腔外科のない病院では、口腔機能管理のシステム化・標準化が進んでおらず、施設間の格差が生じている。こうした格差をなくすために、東邦大学大森病院で行ってきた口腔内チェックを主軸とした「口腔トリアージ法」を、歯科医師や歯科衛生士のいない病院でも外科医や麻酔医が行い、地域歯科医院と連携して口腔機能管理できる、携帯端末型アプリケーションを作成、実用化することを目的としている。 2022年度(初年度)では、AI学習項目として、従来の口腔衛生状態や歯の状態に加えて、口腔機能に関する項目を追加するべきか検討した結果、研究成果に基づいて、舌圧を追加した。 2023年度は、コロナ禍が明けたため、手術患者が安定し、AI学習用前向きデータ採取を開始した。しかしながら、大きな問題が生じた。後方視的研究にて挿・抜管時の歯の脱落事故に関する調査(投稿中)を行ったところ、当院での歯の脱落事故の発生率は、「口腔トリアージ法」の効果で、国内外でも極めて低いことが判明したため、AIに学習させるだけの、歯の脱落事例がなく、写真評価のみではAIが判別することができないことが判明した。そこで、上下顎前歯6本の動揺度(平均値)を追加して、再度、2024年度より、研究協力機関にて、再データ収集を行うこととなった。2023年度のデータは、補助データとすることになった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2023年度は、コロナ禍が明けたため、手術患者が安定し、AI学習用前向きデータ採取を開始した。しかしながら、大きな問題が生じた。後方視的研究にて挿・抜管時の歯の脱落事故に関する調査(投稿中)を行ったところ、当院での歯の脱落事故の発生率は、「口腔トリアージ法」の効果で、国内外でも極めて低いことが判明したため、AIに学習させるだけの、歯の脱落事例がなく、写真評価のみではAIが判別することができないことが判明した。そこで、上下顎前歯6本の動揺度(平均値)を追加して、再度、2024年度より、「口腔トリアージ法」を行っていない研究協力機関とともに、再データ収集を行うこととなった。2023年度のデータは、補助データとすることになった。このため、遅れが生じている。
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Strategy for Future Research Activity |
後方視的研究にて挿・抜管時の歯の脱落事故に関する調査(投稿中)を行ったところ、当院での歯の脱落事故の発生率は、「口腔トリアージ法」の効果で、国内外でも極めて低いことが判明したため、AIに学習させるだけの、歯の脱落事例がなく、写真評価のみではAIが判別することができないことが判明した。そこで、上下顎前歯6本の動揺度(平均値)を追加して、再度、2024年度より、「口腔トリアージ法」を行っていない研究協力機関とともに、再データ収集を行うこととなった。当院と、他院で約2000件の登録を予定している。
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Report
(2 results)
Research Products
(10 results)