Project/Area Number |
22K10567
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58030:Hygiene and public health-related: excluding laboratory approach
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Research Institution | Seijoh University |
Principal Investigator |
筒井 秀代 星城大学, リハビリテーション学部, 教授 (30569330)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 尊弘 星城大学, リハビリテーション学部, 講師 (40649787)
菊地 弘敏 帝京大学, 医療共通教育研究センター, 教授 (80338681)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Keywords | フレイル / ベーチェット病 / 社会参加 / 日常生活動作 |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、ベーチェット病のように高齢化が進む難病患者のフレイルの実態を明らかにし、とりわけ内部障害を有する難病患者のフレイル予防対策を考案することである。具体的には、慢性再発性の全身性炎症性疾患であるために患者によって多様な症状を示す疾患であり、患者の高齢化に直面しつつあるベーチェット病患者を対象として、①フレイル評価指標を用いたフレイルの実態調査を実施し、ベーチェット病患者のフレイルの状況を明らかにし、②ベーチェット病患者のフレイル予防に向けての介入方法論を考案する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本来であれば、2022年度中にベーチェット病患者70名にに対して、6m歩行や超音波検査、体組成、握力測定、フレイルに関するアンケート調査などのフレイルに関するデータの計測等を実施する予定であったが、COVID-19の感染拡大に伴い、データ計測を行う予定の病院への外部研究者の出入りが禁止され、データ収集が行えなかった。全くデータ収集ができなかったため、2022年度は使用予定の機器 (エコー等) が正しく使えるように計測手技の練習を行ったり、文献研究を中心に行ったりした。文献研究においては、2022年度中にベーチェット病患者に対して行ったフレイルに関する研究は、我々が調べた限りでは発表されなかった。ベーチェット病患者のフレイル研究は見当たらなかったが、よく似たような症状を呈するリウマチ患者のフレイル研究が多々見られたため、今後のベーチェット病患者に対するフレイル研究の参考にすべく文献収集を行い、抄読を行った。それらを参考にしながら、ベーチェット病患者のフレイル研究の測定の際に行ってもらうフレイルに関するアンケート調査用紙の作成を行った。 近々、データ計測を行う予定の病院が、COVID-19の第5類移行に伴うさまざまな取り決め等について方針を決定するようである。外部研究者の出入りも緩和される方向である旨の連絡を受けているので、2023年度中に全データの計測を終了できるようにしていきたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19の感染拡大に伴い、データ計測を行う予定の病院への外部研究者の出入りが禁止されたため、データの計測が行えていない。
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Strategy for Future Research Activity |
近々、データ計測を行う予定の病院が、COVID-19が第5類に移行に伴うさまざまな取り決め等について方針を決定するようである。外部研究者の出入りも緩和される方向である旨の連絡を受けているので、2023年度中に全データの計測を終了できるようにしていきたい。できれば、2024年度の日本リウマチ学会、もしくは日本ベーチェット病学会で演題発表ができるようにしたい。
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