Project/Area Number |
22K10577
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58030:Hygiene and public health-related: excluding laboratory approach
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
大山 善昭 群馬大学, 医学部附属病院, 教授 (80420131)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2024: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | COVID-19 / 循環器疾患 / 感染性心内膜炎 / 心不全 / ビッグデータ |
Outline of Research at the Start |
本研究は、DPC由来ビッグデータを用いて、COVID-19による循環器診療に対する影響を様々な角度・指標から評価する。海外からの報告では受診控えによる患者数減少があることから、より重症となってから受診するケースが多くなり、予後が悪くなることが想定される。さらに、COVID-19は血栓症を含めた様々な循環器疾患を合併すると報告されている。本研究のCOVID-19パンデミック期のデータを用いることで、COVID-19に合併した循環器疾患の疫学・臨床像を明らかにすることができる。 本研究の結果は、パンデミック下での患者に早期受診を促す啓蒙や医療リソースの再配分等、エビデンスに基づく医療政策の決定に重要な役割を果たすと考える。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究演題「COVID-19パンデミックが循環器疾患診療に与える影響ービッグデータでの検討ー」で、2022年度循環器診療実態調査(JROAD)データ利用研究に応募し、採択された。研究計画書、同意説明文書を作成し倫理審査承認をうけ研究を開始した。現在、感染性心内膜炎の罹患率、予後とCOVID-19パンデミックの関連について解析中である。 また、日本循環器学会総会に参加し、本研究の関連情報の収集を行った。海外の同様の研究の情報収集も進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
解析開始までに時間がかかったが、解析開始後は順調に進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度中に解析を終え、学会発表、論文投稿を行う。
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