| Project/Area Number |
22K10648
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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| Research Institution | Kio University |
Principal Investigator |
山本 裕子 畿央大学, 健康科学部, 教授 (40263272)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 明子 城西国際大学, 看護学部, 教授 (70241974)
村井 文江 常磐大学, 看護学部, 教授 (40229943)
石原 あや 兵庫医科大学, 看護学部, 教授 (20290364)
石村 佳代子 国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 教授 (40295564)
山田 律子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (70285542)
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| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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| Keywords | 看護系大学教員 / 支援プログラム / 移行理論 / 新任助教 |
| Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、看護系大学教員のキャリア継続支援に資するために、新任助教の臨地から教育への移行経験を明らかにした上で、円滑な移行を支援するために移行理論を基盤としたプログラムを開発、評価することである。 方法は四段階からなる。第一段階(2022年度)は、新任助教の臨地から教育現場への移行の経験を質的研究によって明らかにする。第二段階(2023年度)は、新任助教に対する移行支援プログラムの試案を作成する。第三段階(2024年度)は、プログラムのパイロットスタディを実施する。第四段階(2025年度)は、修正したプログラムを実施・評価し、看護系大学の新任助教に対する移行支援プログラムを提案する。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、看護系大学教員の定着を促進し、教育の質の充実を目指すために、新任助教の臨地から教育現場への移行経験を明らかにした上で、移行理論を基盤としたプログラムを開発し、看護実践者から看護教育者への円滑な移行に貢献することである。そのため、1)新任助教の移行経験を明らかにする、2)新任助教の移行支援プログラムの試案を作成する、3)移行支援プログラム案を試行する、4)移行支援プログラムの実施と評価の4段階で構成している。 令和6年度は、令和4年度に調査した新任助教の臨地から教育現場への移行期の経験を明らかにするためのインタビューデータの分析結果について、移行の中心概念としてギャップが存在し、そのギャップを埋めるために、自己研鑽や人的交流、環境・システムへの働きかけ等、様々な努力を経て、教員としてのアイデンティティが芽生えるプロセスを日本看護科学学会学術集会で発表した。また、これまでの研究成果をふまえて移行期にある助教が入職後1年間に達成が望ましい目標を明らかにし、そのために習得すべき知識と推奨される行動を教育(講義・演習、実習)、研究、学生理解、組織の視点から整理し、新任助教の1年間の道筋を示す「看護系大学教員1年目のロードマップ」を作成した。このロードマップは第50回日本看護研究学会交流集会において発表し、参加した若手教員や上位教員からのフィードバックを受けてブラッシュアップを行った。 これらの成果をもとに移行支援プログラムのプラットホームとなるホームページの作成に着手し、令和7年4月7日に公開に至った。並行して、ロードマップに沿った移行理論に基づく移行支援プログラムを作成するとともに評価尺度の検討を行い、新任助教の移行支援プログラムの試行、本実施へと計画を進めている。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
新任助教の移行に伴う経験とその対処、必要な支援について明らかにし、これまでの研究成果もふまえて、新任助教の移行支援プログラムを検討し作成した。 令和6年度は新任助教の移行支援プログラムのプラットホームとなるホームページの公開を計画していたが、移行支援プログラムとの整合性の調整等で公開が遅れた。しかし、ホームページの公開に代えて学術集会等で移行支援プログラムについての告知活動を行った。そのため令和7年度春からのプログラム開始にあたり、参加者のリクルートに至った。また、プログラムの指針となる「看護系大学教員1年目のロードマップ」も作成できた。令和7年のプログラム開始のタイミングでホームページの公開もでき、全体としては令和7年度の計画を進める上での支障がない範囲で、おおむね順調に進展している。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和7年度は新任助教の臨地から教育現場への移行支援プログラムの実施と評価を計画している。当初、クロスオーバー研究を計画していたが、助教にとって1年目の新任期は1度しかなく、その間に習得が望ましい知識や行動の獲得につながる本プログラムを参加者に一律に提供することとし、前後比較研究として介入研究を実施する。また、プログラムは教育経験がないまま助教に就任した1年目のものを対象に進める計画であったが、要望の強かった専門学校等での教育経験を有するものや移行後おおむね3年以内の教員に対しても知識提供を中心としたプログラムを企画し、新任期の看護系大学教員の移行支援に貢献する計画である。 また、これまでの研究成果についての論文化が遅れているため、並行して紙上発表に向けた執筆活動を行う計画である。
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