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臥床高齢者における交感神経活動と褥瘡好発部位の血流との関係

Research Project

Project/Area Number 22K10680
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
Research InstitutionTsuruga Nursing University

Principal Investigator

伊部 亜希  敦賀市立看護大学, 看護学部, 教授 (80452431)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 林 愛乃  敦賀市立看護大学, 看護学部, 助教 (20735310)
片山 恵  武庫川女子大学, 看護学部, 教授 (60295772)
岩崎 幸恵  武庫川女子大学, 看護学部, 講師 (10635626)
藤本 かおり  梅花女子大学, 看護保健学部, 講師 (60757441)
片山 修  神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (20295778)
石澤 美保子  奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (10458078)
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2025: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Keywords褥瘡 / 自律神経活動 / 圧迫時血流 / 高齢者 / 褥瘡予防 / 自律神経 / 臥床高齢者 / 血流
Outline of Research at the Start

褥瘡予防は発生予防のためのアセスメントが重要であるが、個人の組織耐久性によりその発生リスクが異なるといわれており、圧迫時の皮膚組織血流の減少や回復の程度が異なることで褥瘡発生の有無に違いが生じることを意味している。自力で動くことができない要介護高齢者は褥瘡発生リスクが高いが、臥床している際の圧迫により皮膚組織血流がどの程度減少・回復するか不明であり、交感神経活動との関係についても明らかにされていない。そこで本研究は、臥床高齢者を対象とし交感神経活動と褥瘡好発部位における皮膚組織血流との関係を検討する。

Outline of Annual Research Achievements

褥瘡予防は発生予防のためのアセスメントが重要であるが、個人の組織耐久性によりその発生リスクが異なるといわれている。これは、圧迫時の皮膚組織血流の減少や回復の程度が異なることで褥瘡発生の有無に違いが生じることを意味している。また、皮膚組織血流の変動には交感神経活動の影響が指摘されており、交感神経活動の程度によって圧迫時の皮膚組織血流の変化が異なることが予想される。自力で動くことができない要介護高齢者は褥瘡発生リスクが高いが、臥床している際の圧迫により皮膚組織血流がどの程度減少・回復するか不明であり、交感神経活動との関係についても明らかにされていない。そこで本研究は、臥床高齢者を対象とし、交感神経活動と圧迫時の皮膚組織血流変化から、交感神経活動と褥瘡好発部位の皮膚組織血流との関係を検討することを目的とした。
2023年度は、2022年度に引き続き、研究対象者の安全を担保するため、測定に使用する機器とその方法を検討した。皮膚組織血流の測定手法について、測定精度につながるセンサ構造の課題を解決するため、熱刺激時の温度応答の時定数とレーザ血流量値の関係について確認し、より簡易な解析手法についてその妥当性を検証したが、十分な妥当性の確認には至っていない。今後は、高齢者を対象とした自律神経活動と圧迫時血流との関係の検討を進めるため、より妥当性が確認されている血流評価方法の検討が必要であることが明らかとなった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

血流評価手法の検討に時間を要しており、計画していたデータ収集が行えていない。

Strategy for Future Research Activity

引き続き、測定精度に関わる課題の解決のための検討を行い、自立した健康高齢者を対象としたプレテストを実施する。

Report

(2 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report

URL: 

Published: 2022-04-19   Modified: 2024-12-25  

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