• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

視線・脳血流量・自律神経活動の同時計測に基づく「不安状態」の評価指標の確立

Research Project

Project/Area Number 22K10711
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
Research InstitutionTokiwa University

Principal Investigator

廣瀬 美和  常磐大学, 人間科学部, 准教授 (90381714)

Project Period (FY) 2022-04-01 – 2027-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2026: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2025: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2024: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2023: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Keywords視線計測 / 不安 / 情動
Outline of Research at the Start

本研究は、不安状態の視線・心電図・皮膚コンダクタンス・脳血流量の同時計測を試み、各指標の関連性を解析し、「不安状態」の評価方法の構築に必要な指標の特徴をつかむことを目的とする。最初に不安誘発時の視線計測を行い、注視時間・瞳孔径・眼球運動の特徴をつかむ。次に他の指標との関連性を明らかにする。この研究により「不安状態」の重症化・慢性化を未然に防ぎ、生活の質の向上かつ疾患予防に発展する看護介入の基盤構築が期待される。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、不安状態の視線・心電図・皮膚コンダクタンス・脳血流量の同時計測を試み、各指標の関連性の特徴をつかむことを目的としている。2023年度は実際にプロジェクトを組み、写真を注視しているときのデータ確認、写真を意図的に注視しているときと眼球を動かしているときのデータの確認を行い、得られる指標と解析方法を確認した。Tobii Pro Labに新規プロジェクトを作成し「Fixation・Area of Interest・Time of Interest」の指標の計測を試みた。まだ、試行段階であるためIAPSの写真は使用せずに計画のために撮影した写真を使用してプログラムを組んだ。前年度の課題であった顎の固定に関しては、PCをセッティングする机にマーカーをし、肘を置く位置を固定すること、意識的に顔を動かさずに眼球のみ動かすことで補完した。意図的に画像のある一部を注視し、得られたデータとの整合性を確認したが、意図的に注視した場所と若干異なる「Visualization」のデータであった。最初のキャリブレーションをなるべく正確に行うことでできる限り正確なデータを取ることが可能であることを確認した。また、瞳孔径に関しては値として抽出されているが、その変化は今回のプログラムでは確認することができなかった。視線計測機器のサンプリングレートが低いことが影響している可能性があるが、計測可能な条件を検討していくことを予定している。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

プロジェクトの作成は容易に行うことができたが、意図的に注視して、解析を行いデータ解析をしたところ想定よりも得られたデータとの差があり、動作確認に時間を要したため。

Strategy for Future Research Activity

予備実験が行えるように、視線計測機器における動作確認とデータの解析を試みる。そのことにより「Fixation・Area of Interest・Time of Interest」および瞳孔径の計測を安定して得られるように実験方法を確立する。

Report

(2 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report

URL: 

Published: 2022-04-19   Modified: 2024-12-25  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi