Project/Area Number |
22K10713
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Teikyo Heisei University |
Principal Investigator |
草柳 かほる 帝京平成大学, ヒューマンケア学部, 准教授 (90597220)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 紀子 昭和大学, その他部局等, 講師 (10792418)
菊池 麻由美 東邦大学, 看護学部, 教授 (50320776)
多久和 善子 昭和大学, その他部局等, 講師 (70756999)
原 美鈴 帝京平成大学, ヒューマンケア学部, 准教授 (80408567)
河野 杏奈 帝京平成大学, ヒューマンケア学部, 助教 (10911795)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | 看護職 / セカンドキャリア / 生涯働く / 看護実践能力 / 定年退職 / キャリア形成 |
Outline of Research at the Start |
高齢社会において豊富な経験をもつ定年後の人材は貴重であり、60歳以上の就業数は増加傾向にある。しかし、経験豊富な看護実践力を持つセカンドキャリア看護職の定年後の働き方やその職場を、いつどのように選択しているのか明らかにされてはいない。セカンドキャリア看護職が、その能力を発揮し続けるには、本人および組織側が看護実践能力を正しく評価でき、うまく活かせることが重要である。生涯発達の観点から、セカンドキャリアにおけるキャリア形成支援を提案することができれば、看護労働力が地域での医療提供の支えになるだけでなく、高齢社会の雇用対策のモデルとなり、地域医療構想を中心とした医療改革の促進に貢献する。
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Outline of Annual Research Achievements |
令和5年度は、本研究「セカンドキャリア看護職の看護実践能力と生涯働き続けられるキャリア形成支援を探る」を進めるにあたり、 セカンドキャリア看護職の就業状況を知るための調査を進めると同時に、雇用側である看護管理者たちのプレインタビュー調査を始めた。また、セカンドキャリア本人たちのプレ調査でのインタビュー結果を分析しながら、今後の調査の参考にできる課題を検討する予定であった。本調査対象となるセカンドキャリア看護職のインタビューについては、対象となる看護職のリクルートに困窮し、現在も見つけている段階である。一方で、看護管理者のインタビューを1名を実施した結果、全く新しく雇用するセカンドキャリア看護職はほとんどおらず、これまでそこで働いてきた定年後の再雇用が多かった。理由として、その病院での業務に精通しており、即戦力になることが管理者や現場にいる職員ならず本人にとってもメリットになるからであることがわかった。今後は他の病院管理者のインタビューも増やすことでその特徴をさらに明らかにしていく。また、本年度は、他職種も含めたセカンドキャリアに関する研修に参加し、昨今のセカンドキャリア関連の知見を得たり、書籍や論文等で先行研究等の検討をし、本研究を深めるための時間を取った。今後は、セカンドキャリア(定年退職後の看護職)を 雇用している施設の看護管理者、セカンドキャリア看護職本人たちのインタビューの実施を準備し、実施し、分析を進め、学会等で途中経過を報告していく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
遅れている理由の一つは、同じ研究者たちによる最終年度の科研課題についてまとめ、学会発表等に時間をかけてしまったこと、それぞれの業務や別の科研課題等に時間を取られたことなどが原因であった。
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Strategy for Future Research Activity |
現在遅れている調査や分析を計画的に進めるために、時間を確保できるように調整していく。
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