Project/Area Number |
22K10732
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Saitama Prefectural University |
Principal Investigator |
新村 洋未 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (70315703)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 政枝 横浜市立大学, 医学部, 教授 (30363914)
青森 広美 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (40813332)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | 看護技術教育 / 学習者中心の教育 / 採血技術 / 自己調整学習 / 看護教育 |
Outline of Research at the Start |
『学習者中心の教育』の実現を重視した看護技術学習プログラムを開発し、その効果を評価することである。開発する学習プログラムは、採血を学習課題に、学習者中心の教育を具体化するよう、オンライン講義、自宅での実技トレーニング、協同学習を組み合わせた既習内容を深める授業時間外のプログラムとする。深い理解に繋げる仕掛けとして、手技動画撮影と自他評価、他者に説明する過程をインストラクショナルデザインの理論を基盤に設計する。非ランダム化比較試験デザインを用い、パッケージ化した学習プログラムを実施する実験群と学習プログラムの一部を実施する対照群との比較により、学習効果を検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、『学習者中心の教育』の実現を重視した看護技術学習プログラムを開発し、評価することである。『学習者中心の教育』とは、学習者が中心となって学ぶことに価値をおき、学習者が自らの課題、目標を定め、自らのペースで学習し、その成果を自ら評価することを重視する学習モデルのことである。学習者の能動性を重視する教育には、足場かけやリフレクションなどの要素を組み込む事前の綿密な授業設計が必須である。 そこで、2022~2023年度は学習者にとって習得が困難かつ学習機会が制限される採血に焦点をあて、採血技術の知識と技能、技術習得の学び方の習得を目標とした学習プログラム作成を行った。学習者が能動的に学習に取り組むことができるための要素として、「事前オリエンテーション」および「思考のアウトプット」に着目し、これらの要素を組み入れるタイミング、具体的なオリエンテーションの構成と方法、思考のアウトプットの構成と方法など、これまでの教育実践での成果と理論的裏付けを踏まえて研究者間で検討を重ねた。 また開発したプログラムの有効性を客観的に検証するため、当初計画の一群事前事後研究デザインから比較対象研究デザインへの研究デザインの見直し、主要評価と副次評価項目の設定を行った。 このように、学習者の能動性を引き出しながら看護技術の知識・技術・態度の獲得が可能であり、かつ他の看護技術に応用可能、評価可能な学習プログラムの作成および評価方法の設定に向けた検討をしている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
『学習者中心の教育』を実現する採血技術学習プログラムの作成においては、学習者自身の能動性を引き出すための介入の方法と時期の設定が重要である。プログラム作成の過程において、現在の教育実践における対象者の反応を踏まえて、より効果的な介入について研究者間で検討を重ねている。教育活動の多忙もあり当初の計画より進捗が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、データ収集、データ分析、論文作成を行う予定である。全体の進行が遅れているため、エフォート率を上げて取り組む。
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