Project/Area Number |
22K10748
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Hyogo Medical University |
Principal Investigator |
貞永 千佳生 兵庫医科大学, 看護学部, 講師 (10600182)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
笹川 寿美 兵庫医科大学, 看護学部, 准教授 (60322898)
千葉 香苗 兵庫医科大学, 看護学部, 助教 (80779968)
網島 ひづる 兵庫医科大学, 看護学部, 教授 (90259432)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | シミュレーション教育 / 臨床判断 / ファシリテーション / シミュレーション |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、臨床判断力を育成するためのシミュレーション教育におけるファシリテーションスキル向上プログラムを開発し、実施・評価することである。 臨床判断のプロセスである「気づき・解釈・反応・省察」を育成するためのシナリオおよびデブリーフィングガイドを考案する。考案したシチュエーション・ベースド・トレ―ニングを実施して、ファシリテーションの現状と課題を明らかにして有効性を検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、臨床判断力を育成するためのシミュレーション教育におけるファシリテーションスキル向上プログラムを開発し、実施・評価することである。研究期間は3年間である。 第1段階(1年目):臨床判断のプロセスに基づいたファシリテーションの課題の明確化 「周手術期看護におけるシミュレーションを用いた臨床判断力を育成するためのファシリテーターの課題の明確化」という研究課題として計画を立案した。シチュエーション・ベースド・トレーニングのファシリテーションを経験したことのある周手術期看護を担当している看護大学専任教員を研究対象者として、シミュレーションを用いた臨床判断力を育成するための困難や工夫などを問う半構成的質問紙を用いた面接調査を行い、課題を明らかにする。データ分析は、質的帰納的法を用いて実施する。 第2段階(2年目):臨床判断力を育成するためのファシリテーションスキル向上プログラムの作成 第1段階の成果を基に、ファシリテーションの課題を踏まえた、スキル向上プログラムの枠組みを検討する。そのため、臨床判断力を学修目標としたシチュエーション・ベースド・トレーニングのシナリオ作成および実施する。そして、ファシリテーター(看護大学教員)および受講者(看護大学生)双方にファシリテーションに必要なスキルについて面接調査を実施する。次に、臨床判断力を育成するためのファシリテーションスキル向上のプログラムを作成する。 第3段階(3年目):臨床判断力を育成するためのファシリテーションスキル向上プログラムの実施と評価 第2段階の成果を基に、臨床判断力を育成するためのファシリテーションスキルの評価指標を作成する。シチュエーション・ベースド・トレ―ニングのファシリテーションスキル向上プログラムを実施し、作成した評価指標を用いて、作成したプログラムを評価する。 本年度は第1段階の計画に取り組んだ。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本年度は3年の研究期間の1年目である。研究体制を整えた。研究計画に基づいて、対象者の募集を開始する予定していた。しかし、看護大学専任教員を研究対象者としており、新型コロナウイルス感染症の影響により、本研究への協力および対面によるデータ収集が難しかった。そのため、第1段階の面接調査が進んでいない状況で、研究の実施が遅れている現状にある。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度は3年の研究期間の1年目である。研究体制を整えた。研究計画に基づいて、研究対象者の募集から開始する予定であったが、人を対象とするため、新型コロナウイルス感染症の影響により、本研究への協力および対面によるデータ収集が難しくなり、面接調査が進んでいない状況で、研究の実施が遅れている現状にある。そこで、今後は研究対象者の年間スケジュールを考慮しながら、研究協力を依頼し、対面またはオンライン(双方向型)を含めてデータ収集を実施する予定である。また、第2段階のプログラムの作成を進めるにあたり、研究打ち合わせ会議を計画的に開催し、予備調査が実施できるように体制を整える。
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