看護理工学による看護実習の遠隔教育支援システムに関する研究
Project/Area Number |
22K10751
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Suzuka National College of Technology |
Principal Investigator |
伊藤 明 鈴鹿工業高等専門学校, 電子情報工学科, 教授 (40259883)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河尻 純平 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 助教 (40747771)
舩越 一彦 鈴鹿工業高等専門学校, 教養教育科, 教授 (60229094)
村松 愛梨奈 愛知教育大学, 教育学部, 助教 (60757996)
箕浦 弘人 鈴鹿工業高等専門学校, 電子情報工学科, 教授 (90321447)
林 暁子 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 助教 (90741257)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2025: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2024: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
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Keywords | 胸骨圧迫 / モーションキャプチャ / 床反力 / ボディイメカニクス / バイオメカニクス / 看護理工学 / 姿勢推定 / 看護教育 / ボディメカニクス / 遠隔教育支援システム |
Outline of Research at the Start |
昨今のコロナ禍の看護教育は、学校・病院での対面・実地での実習指導が困難による変化が望まれている。本研究では、これを解決する遠隔教育支援システムを新たに構築する。複数の小型センサ内蔵マイコンを人体に装着し、ベッド上での患者体位変換と心臓マッサージ(胸骨圧迫)時の3軸加速度の時間変化を記録し構築するモデルから、小形センサだけでベッド上体位と姿勢推定をすることを目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
【目的】コロナ禍において看護教育では、遠隔指導と自動評価システムの構築がその必要性が改めて認識された。本研究は、工学・看護学・体育学の研究者が共同で看護理工学の観点から、1)質の高い胸骨圧迫(心臓マッサージ)、2)ボディメカニクスに基づく介助者と被介助者のベッド上体位変換、について研究を行う。 【計画】A)精密な計測:モーションキャプチャ(MCap)・床反力計(FP)・慣性力センサ(IMU)と,B)簡易な計測:USBカメラと複数のセンサ内蔵小型マイコンを用いた計測を行い,C)機械学習を用いてA)とB)の間の相関によりB)だけで計測が可能となることを目指す.D)複数被験者の測定から,理想的な動きが出来る熟練者と初学者の違いの特徴量を明らかにし,それを画像提示して初学者の体動作の学習の支援ツールを作成することを目指す.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和4年度は,1)質の高い胸骨圧迫動作の測定を中心に実施した.20名の被験者の予備実験測定から,身長・体重・筋力などの身体的特徴の影響が大きく,姿勢による差が明確に表れないことが分かった.このため,今後は,より多くの被験者の測定を行い,身体的特徴によるクラスタリング(グループ分け)を実施し,各グループに対して姿勢の影響を検討する予定である.B)USBカメラと小型マイコンを用いた簡易計測は概ね準備が整っており,A)MCapとFPを用いた精密な計測は,データの取得後の理論解析方法を現在検討している.
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度に引き続き,1)質の高い胸骨圧迫について,解析方法の検討とより多くの被験者の測定を継続して行うとともに,2)ボディメカニクスに基づく介助者と被介助者のベッド上体位変換についての測定を開始する.
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)