成人女性のライフサイクルにおける下肢のむくみと月経周期の関連
Project/Area Number |
22K10755
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Seinan Jo Gakuin University (2023) Kyushu University (2022) |
Principal Investigator |
中島 紀江 西南女学院大学, 保健福祉学部, 助教 (20914568)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
橋口 暢子 九州大学, 医学研究院, 教授 (80264167)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 下肢のむくみ / 月経周期 / 成人女性 / ライフサイクル |
Outline of Research at the Start |
下肢のむくみは女性に多く、体液調節には女性ホルモンが関与する。月経が閉経まで繰り返され、下肢のむくみは加齢とともに増加することから、成人女性のライフサイクルを考慮した下肢のむくみの実態と月経周期との関連を明らかにすることは必要である。成人女性の下肢のむくみの発生の現状と月経周期の関連について明確にすることは、適切な予防や対処行動の構築に寄与できる可能性がある。本研究では、健康成人女性の下肢のむくみの発生の現状とその発生と月経周期の関連について、日常生活や月経周期の背景を年代別に明らかにする。また、下肢のむくみと女性ホルモンとの関連をホルモンの安定期と減少期において客観的、主観的に評価する。
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Outline of Annual Research Achievements |
下肢のむくみは女性に多く、女性の体液調節には女性ホルモンが関与する。月経は閉経まで繰り返され、また、下肢のむくみは加齢とともに増加することから、成人女性のライフサイクルを考慮した下肢のむくみの実態と月経周期との関連を明らかにすることは必要であると考える。成人女性の下肢のむくみの発生の現状と月経周期の関連について明確にすることは、適切な予防や対処行動の構築に寄与できる可能性がある。 本研究の目的は、健康成人女性の下肢のむくみの発生の現状とその発生と月経周期の関連について調査し、下肢のむくみを自覚する成人女性の日常生活や月経周期の背景を年代別に明らかにする【研究1】。さらに、下肢のむくみと月経周期の関連を客観的、主観的に評価し、加齢に伴い変動する女性ホルモンのプロゲステロン、エストロゲンとの関連をホルモンの安定期(20、30歳代)と減少期(40~50歳代)において明らかにする【研究2】ことである。 令和5年度は、【研究1】のプレ調査の結果について学会発表を行った。今後の研究の展開について示唆を得たため、学術論文の投稿などを検討している。【研究2】については、研究計画の再検討、修正を実施するとともに、現施設の研究環境の調整を行った。【研究2】では、唾液プロゲステロン、エストロゲンを採取し、女性ホルモンと下肢のむくみとの関連を調査する予定であるため、唾液の冷凍保存、試薬による分析が必要である。唾液保存が可能な冷凍庫の確保や、唾液分析の外注機関への委託について検討し、研究計画の修正を行い、再度、倫理審査申請書類を作成している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
令和5年4月より、研究代表者が研究機関(大学)を異動したため、異動後の研究機関(大学)において研究計画が実施可能であるかの検討や、研究環境の整備、倫理審査申請書類の再作成が必要となったため。
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Strategy for Future Research Activity |
【研究1】については、プレ調査の結果と学会発表の成果をもとに、質問項目や、調査対象者の年代の変更(女子大学生以外)を再検討して調査する。質問項目に関しては、日常生活で下肢のむくみの発生要因と考えられる一日の水分摂取量(食事以外)や体を締め付けるような衣類の着用などについての質問項目内容をより詳細に設定し、日常生活背景がさらに明確にできるよう検討を行う。また、プレ調査結果については、学術論文の投稿を検討している。【研究2】については、研究環境の整備に伴う変更点や調査対象者数などの検討を踏まえて計画の一部修正を行い、倫理審査の申請、プレテストの実施、本研究の実施を行う。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)