Building a Patient Education Online Learning System for Nurses to Support Patients with Chronic Diseases
Project/Area Number |
22K10864
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
松本 光寛 群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (00881559)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡 美智代 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (10312729)
高橋 さつき 群馬大学, 大学院保健学研究科, 准教授 (50412987)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 患者教育 / 慢性疾患 / 患者支援 / 遠隔教育 / オンライン学習システム |
Outline of Research at the Start |
本研究は、慢性疾患患者支援のための看護師向け患者教育オンライン学習システムを新たに構築することである。その効果として、1)看護師のセルフマネジメント支援スキルの向上、2)オンライン学習の運用可能性の明確化、3)セルフマネジメント支援プログラムの改良が期待できる。学習システム開発のために、4年間で次の①~④を行う。①遠隔教育に関する文献や実践例を用いた検討。② 現行の患者教育学習システムの教育内容を修正。③ システムの評価のためのパイロットスタディ。④ システムの効果検証およびバージョンアップ。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、慢性疾患患者支援のための看護師向け患者教育オンライン学習システム(以下:オンライン学習システム)を新たに構築することである。その効果として、1)看護師のセルフマネジメント支援スキルの向上、2)オンライン学習の運用可能性の明確化、3)セルフマネジメント支援プログラムの改良が期待できる。 2023年度は2022年度の研究成果を「看護学生を対象とした慢性疾患患者支援のためのオンライン患者教育学習システムの効果」として第70回北関東医学会総会にて発表を行った。また,現行のオンライン学習システムに設置した分析機能(Google Analyticsの設置,統計システムの分析)を活用し,学習者の学習状況や特徴ニーズの分析を行った。その成果として,「検定試験点数と動画視聴回数には弱い相関関係がある」ことが示された。この研究結果は「Learning Effects of Video Viewing in an Online Patient Education Learning System for Nursing Students」として27th East Asian Forum of Nursing Scholarsにて発表を行った。 今後は学会発表を行った内容を論文投稿すると共に,現行のオンライン学習システムの分析を継続しつつ,これらの分析結果を反映した新しいオンライン学習システム(ブラウザ版Webアプリケーション)を構築する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
達成度が「やや遅れている」に至った理由は,本研究開始時(2022年度)においてCOVID-19の影響から,調査実施やプログラミングの専門家とのコンサルテーションに時間を要したことである。
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Strategy for Future Research Activity |
COVID-19の影響がなくなったため,本研究のエフォートは確保できると考える。また,学習システムの分析を継続することで,利用者の学習状況の特性やニーズを更に解析することができる。2024年度は,看護学生への調査継続,臨床看護師への調査,新システムの設置・改良を予定通り進められるよう取り組んでいく。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)