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Quantitative analysis with improved reproducibility of manual micro-vibration care

Research Project

Project/Area Number 22K10917
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 58060:Clinical nursing-related
Research InstitutionHimeji Dokkyo University

Principal Investigator

山下 哲平  姫路獨協大学, 看護学部, 講師 (50780871)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 佐々木 新介  岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (30611313)
東 真理  天理大学, 医療学部, 准教授 (30771612)
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Keywords看護技術 / 振動 / リハビリテーション看護 / 慢性期看護
Outline of Research at the Start

本研究は、手の平で直接身体に触れて振動を与える看護技術について、試験の再現性確保の観点から、振動の定量化を目的とした振動刺激装置の作成し、それらを用いて技術の定量的測定(振動の回数、手掌の温度、押す力などの測定)から、ケアが生体に与える効果のメカニズムについて、検査機器(脳の動きや発汗、筋肉の動きなどの測定)を用いて科学的な検証していく。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、手の平で直接身体に触れて振動を与える看護技術について、試験の再現性確保の観点から、振動の定量化を目的とした振動刺激装置の作成し、それらを用いて技術の定量的測定(振動の回数、手掌の温度、押す力などの測定)から、ケアが生体に与える効果のメカニズムについて、検査機器(脳の動きや発汗、心拍数の変動、呼吸)を用いて科学的な検証していく。研究を進めるプロセスとして、①「用手微振動法」によるケアの再現性を確保する。振動の性質(周波数、振動のつよさ、振動の方向など)をコントロールできる振動発生機器を製作し、その機器を利用して技術の再現を行う。再現にあたってはすでに計測している技術による振動のデータを活用し、調整を行う。② 「用手微振動法」の性質と生体への効果との関係性を分析する。振動発生機器を利用して「用手微振動法」を再現し、すでに計測している技術による振動のデータの範囲内でコントロールし、生体への効果との関係性について分析する。
研究機器を取り扱う企業の協力を得て、振動発生機器の試作から調整を完了した。さらに成人を対象とし、振動の性質(周波数、振動のつよさ、振動の方向)の条件を経時的変化させることでの生体への即時効果を比較検証を試みた。生体情報は自律神経を主として、脳波、脳血流、皮膚電位(発汗などをみる)、心電図、容積脈波、呼吸、温度、加速度(伝わる振動をみる)を8チャンネル同時計測し、得られたデータを解析用のソフトを使用する。プレテストを実施している段階で一部評価項目を変更する等の調整を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

研究機器を取り扱う企業の協力を得て、振動発生機器の作成は完了しているが、機器と実際の技術の振動の性質をどの程度のレベルで一致させて再現性を確保するのかについては検討段階にある。また医療現場においては新型コロナウィルス感染症の影響は継続しており、研究フィールドの確保や対象の選定に苦慮している。

Strategy for Future Research Activity

引き続き研究協力施設への依頼を行い、本試験を実施をすすめる。本試験では再現性を確保したケアを提供し、「用手微振動法」による生体への効果をみる。成人を対象とし、振動の性質(周波数、振動のつよさ、振動の方向)の条件を経時的変化させることでの生体への即時効果を比較検証する。生体情報はプレテストにより項目を絞り、自律神経を主として皮膚電位(発汗などをみる)、容積脈波、呼吸を同時計測し、得られたデータを解析用のソフトを使用して分析する予定である。

Report

(2 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report

URL: 

Published: 2022-04-19   Modified: 2024-12-25  

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