Project/Area Number |
22K10934
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
濱田 真由美 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (30458096)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 授乳 / 人工乳 / 母親 / 看護師 / 助産師 / ガイドライン / スコープ / 重要臨床課題 / 混合栄養 / 人工栄養 / 授乳支援 |
Outline of Research at the Start |
本研究では「熟練助産師の経験知」とケアの受け手であり授乳を行う当事者でもある「母親の経験」およびシステマティックレビューを通じて、混合栄養・完全栄養の母子に対する授乳支援に特化したガイドラインを開発することを目指す。現代の母親たちが求めているニーズに沿い、かつ子どもの成長発達を促す授乳支援を実現するため、これまでタブー視されてきた人工乳に焦点を当てたガイドラインの開発を目指す。これにより、母子の安寧や助産師の授乳支援に関する実践・教育を飛躍的に発展させる可能性があり、人工乳を子どもに与えている約半数の母親を取りこぼさない、安心・安全な育児を支える授乳支援の展開が可能になると考える。
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Outline of Annual Research Achievements |
産官学においてネットリサージ事業を行っている業者にモニター登録し、かつ条件に適合した授乳経験のある全国の母親を対象に無記名自己式webアンケート調査を実施した。回答者のなかでインタビューを希望し同意が得られた母親に対し1回60分程度のインタビューを1名につき1回行った。アンケート調査で得られたデータはSPSSを使用し分析した。またインタビューで得られたデータは、質的帰納的に分析した。アンケート調査から混合栄養・完全人工栄養に関して臨床疑問として取りあげる24の疑問が抽出された。インタビューデータからは主要な疑問として7つのトピックが導き出された。現在、論文投稿予定である。一方、東京都の施設に勤務し条件に適合した授乳支援を行っている助産師・看護師を対象に無記名自己式webアンケート調査を実施した。回答者のなかでインタビューを希望し同意が得られた助産師・看護師に対し1回60分程度のインタビューを実施した。現在、データ分析中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
分析に時間を要している。
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Strategy for Future Research Activity |
データ分析終了後、論文投稿を予定している。また結果を踏まえてシステマティックレビューを行い、エビデンスの有無、程度について検討していく。
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