| Project/Area Number |
22K11070
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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| Research Institution | Mie Prefectural College of Nursing |
Principal Investigator |
前田 貴彦 三重県立看護大学, 看護学部, 教授 (60345981)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
辻本 健 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (10825285)
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| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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| Keywords | AYA世代 / 思春期・青年期 / 移行期 / 看護 / ガイドライン / 慢性疾患 / 看護支援 / 小児 |
| Outline of Research at the Start |
医療の進歩により、小児慢性疾患をもつ患者の生命予後が改善し、支援を必要としながら社会生活を送る者が増加している。これらの現状を踏まえ、本研究では、患者と家族および支援者である看護職者、養護教諭、医療ソーシャルワーカーへ調査を実施、患者が抱える問題への有効な支援を抽出し、医療施設から地域、地域から医療施設へと切れ目のない連続した看護支援を可能にする、新たな「AYA世代の小児期発症慢性疾患をもつ患者に対する包括的看護支援ガイドライン」を開発することを目的としている。
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| Outline of Annual Research Achievements |
今年度は,AYA世代の小児期発症慢性疾患患者の包括的看護支援の中でも重要な課題となる,移行期支援に関して文献検討を中心に実施した.「腎疾患」「心疾患」「アレルギー疾患」「神経系疾患」「糖尿病」などを対象疾患として,移行期医療における患者の課題として,「転科による環境の変化への不安」や「転院先の医療者との関係構築の不安」を抱えていた.また,「転院の必要性を自分ごととして捉えていない」など転科・転院準備が十分にできていない現状であった.患者自身の自己管理能力の向上が十分に図られておらず,成人期の健康管理に不可欠な能力を身につけることが難しく,移行後の医療継続が妨げられる可能性がある.さらに,「社会経験が乏しく未熟である」「成人であるという自覚がなく他者に依存している」「患者が自立していない」など,患者の精神・社会的な未熟性も課題として挙げられた.親を主とする保護者の課題では,「親離れ・子離れができていない」との見解がある一方で,子どもの自立支援への親の無関与もあった.医療体制整備の課題として,「不慣れな疾患の対応への困難」「スタッフの経験や知識の不足」「専門医の不足」などが挙げられた.また,「小児科と成人科の連携不足」「医療者以外の多職種との連携が十分できていない」といった,医療者間の連携不足が挙げられた.移行期支援において,小児科と成人科の間での連携不足は,患者情報が十分共有されず,移行後の医療が途切れる可能性が示唆された.社会制度上の課題として,「診療報酬の不整備」「成人科への移行後には算定可能な指導料がない」ことが挙げられた. これらの結果を踏まえ,現在,看護師及びAYA世代の患者への面接に向けて,対象疾患や患者の年齢の選定,調査依頼施設との調整を行ってる.
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2024年度は,小児期発症慢性疾患をもつAYA世代患者と家族の支援の中でも,地域と医療機関との連携にかかわるとともに,AYA世代患者と家族の課題となっている移行期支援について追加での文献検討と面接調査等の準備を行った.また,充実した面接結果が得られるよう本格的な面接調査の予備調査として,小児慢性疾患をもつAYA世代の患者と家族の看護に携わる看護師に支援の現状や課題について聞き取り調査を行った.加えて,協力の得られた医療施設,地域,高等学校および特別支援学校に勤務し,AYA世代患者への関わりを有する看護師,保健師,養護教諭,医療ソーシャルワーカーを対象に,調査協力依頼,面接調査によるデータ収集を継続しているが,小児期発症慢性疾患者を対象に支援経験のある保健師が少ない現状である.また,同様に,養護教諭,医療ソーシャルワーカーに対しても継続的に研究依頼をしていることから,研究計画が予定より遅れている.
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| Strategy for Future Research Activity |
2025年度においても,AYA世代患者と家族への調査ならびに,医療施設,保健所,高等学校,特別支援学校に勤務し,AYA世代患者への関わりを有する看護師,保健師,養護教諭,医療ソーシャルワーカーを対象に面接調査にてデータ収集を継続して行う.特に今年度は,看護職者と患者への面接を中心に進めていく.対象者の確保の難しさが予想されるため,小児専門の医療機関や移行期医療支援センターを有する施設を中心に研究協力を行い,データ取集を実施する.また,面接と並行しながら質問紙調査の準備を行う.予定の計画が遂行できるよう随時計画の見直し行うが,データ収集に時間を要する際は,実施計画が延長となる可能性もある.
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