Project/Area Number |
22K11136
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Hyogo Medical University |
Principal Investigator |
永井 宏達 兵庫医科大学, リハビリテーション学部, 准教授 (00633348)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2022: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
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Keywords | 身体活動量 / フレイル / PHR |
Outline of Research at the Start |
フレイル高齢者を対象とし、身体活動量、摂取栄養等の情報をスマートフォン経由で収集し、データベースからPHRに基づく自動フィードバックが可能となるシステムを確立するとともに、介護予防事業としての運用性を高める。その後、ランダム化比較試験を用いてフレイルおよび要介護リスクへの効果を検証する。本研究は今後のPHRを活用する時代を見据えた、次世代型介護予防事業を創出するデジタルトランスフォーメーション研究である。
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Outline of Annual Research Achievements |
今年度は地域在住高齢者を対象に、Actigraph GT9X(Actigraph社)を用いて、身体活動量を評価するウェアラブルデバイスの妥当性とアドヒアランスの調査を行った。成人を対象に約1週間、両デバイスを同時に手首に装着してデータ計測した。一日あたり600分以上の装着が確認された日のデータを解析対象とし(総日数45日、対象者別平均解析対象日数6.4日)、各日のデータをもとに妥当性を検討した。活動時間の算出は、先行研究をもとに2000counts以下を座位行動(Sedentary behavior, 以下SB)、2001~7500countsを低強度PA(Light intensity PA, 以下LPA)、7501counts以上を中高強度PA(Moderate to Vigorous intensity PA, 以下MVPA)とした。各変数の相関係数は、歩数0.71、座位行動時間0.66、低強度活動時間0.63、中高強度活動時間0.68、であり、中等度から高い相関関係が確認された。各デバイスの実測値は、Actigraph GT9X、Actibandの順に、歩数14603±2918歩、8301±3650歩(平均差6303歩)、座位行動時間564±105分、478±144分(平均差87分)、低強度身体活動時間390±89分、436±126分(平均差-46分)、中高強度活動時間72±28分、96±45分(平均差-24分)であった。歩数の平均差が大きい結果となったが、歩数以外の平均差はいずれも1標準偏差以内の誤差であり、良好な妥当性が確認された。アドヒアランスについても、十分な装着が得られることが確認された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在のところ概ね計画した内容の研究が実施できている。引き続き、研究を推進していく予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は計画に沿って研究を進める。具体的には、地域在住高齢者にウェアラブルデバイスを習慣的に装着し、指導に伴う活動量の変化をパイロット的に調査を実施する。これらのデータをもとに、メインの介入につなげる知見を得る。
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