Project/Area Number |
22K11137
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | St. Catherine University Junior College |
Principal Investigator |
仲野 由香利 聖カタリナ大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (20772859)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西嶋 真理子 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (50403803)
柴 珠実 愛媛大学, 医学系研究科, 講師 (60382397)
増田 裕美 聖カタリナ大学, 人間健康福祉学部, 准教授 (60442034)
藤村 一美 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (80415504)
川崎 裕美 広島大学, 医系科学研究科(保), 教授 (90280180)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 親訓練 / 客観的評価 / 幼児期 |
Outline of Research at the Start |
地域において発達に遅れを疑う幼児期の保護者を対象とした親訓練実施後の変化を評価する尺度を開発する。支援者による客観的評価尺度は、子どもの発達の変化や行動特性を的確に捉え、より発達をうながし特性に合わせた保護者の関わりを引き出すことが可能となる。さらに、共通の視点で効果を把握することは、それぞれの職種の専門性や役割認識と地域の中での連帯意識を形成し、ひいては乳幼児期から学童期にかけての切れ目のない支援を可能とし、良質な親子関係の構築の実現と地域における虐待予防に資するものである。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、地域において発達障害またはその疑いのある子どもの保護者を対象とした親訓練実施後の変化を評価する尺度を開発することである。支援者による客観的評価尺度は、子どもの発達の変化や行動特性を的確に捉え、より発達を促し特性に合わせた保護者の関わりを引き出すことが可能となる。さらに、多角的効果を把握することは、それぞれの職種の専門性や地域の中での役割認識と連帯意識を形成し、ひいては乳幼児期から学童期にかけて切れ目のない支援を可能とし、良質な親子関係の構築の実現と地域における虐待予防に資するものである。 初年度は、地域子育て支援拠点において親訓練を実施し、実施前後と実施後3か月後の3時点について、親が記入する質問紙の評価と併せて、客観的評価として行動観察を取り入れた。介入群に対して、同じ子育て支援拠点において実施しているデイケアプログラムに参加しているが親訓練に参加を希望しない親子のうち同意が得られたものを対照群として、同時期に質問紙調査と行動観察を実施し比較検討を行った。行動観察のデータは、親子が自由に玩具で遊ぶ場面を設定してビデオ撮影を行い、親の子どもへのかかわりに注目して、親子のかかわりの変化を分析する。1年目のデータ収集ができたので、今後分析を重ね効果検証を行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
親訓練実施の効果検証について、親の子どもへのかかわりの変化を行動観察により把握することで、客観的評価尺度の開発を段階的に進めることとして研究計画の修正を行った。1年目に実施したデータ分析に加え、2年目も親訓練を実施し研究参加者を増やす予定であり、順調に進展していると判断した。
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Strategy for Future Research Activity |
質問紙調査と観察データの結果を量的・質的に分析し、学会発表、論文執筆に取り組む。また、引き続き親訓練の実施と客観的評価尺度の必要性を検証し開発に向けた検討を行う。
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